犬のしつけを成功させる手順その2

2009/05/29 Fri 18:42
MAGIC



もちろん体ごと曲がる前に犬にどちらに行こうとしているかを伝えなければ犬にはわからないのだからうまくいくはずが無い。必ず右に行くのなら「右」に行くという意思表示の言葉を決めて必ず曲がる前に犬に向かってアプローチしよう。ここは第1ステップの完璧を期すために本来は前段階で応用してあれば問題なくこなせるものだ。

同様に第1ステップの中で十字路や曲がり角で必ず止まるなどの応用も取り入れて教えてあれば尚完璧に近くなっているだろう。

数回繰り返せば犬をリードでコントロールしていないか、実は第一ステップから移行するにはまだ早かったのかが実感できるはずだ。

ひも付きで練習するだけだと、犬をリードワークしているだけなのに課題どおりに歩けているという錯覚を起こしている飼い主はとても多い。リードが短かった時、犬が横を歩いている状態とリードが長くなって地面に垂れたままの状態とが同じだったらOKだ。

これはノーリードでも犬が飼い主の意図を理解し、一緒に歩くときに飼い主のそばを離れる必要が無いと解釈しているという答えになる。「ついて」「一緒に」などの言葉の意味を理解できたとおおよそ考えても構わない。

しかしリードが緩んだ途端、犬が先を歩くようなら理解させられていないと認めよう。

このステップは飼い主が犬をリードでコントロールしているのか犬が飼い主からの命令を理解できているかの確認作業になる。リードを駆使して犬の行動をコントロールできていただけなのか、犬の自由意思で飼い主の横について歩くのだと理解し行動していたのかの差は歴然だ。

つまり長いことで緩めて地面に垂らすリードのおかげで犬の答えが聞こえる。

飼い主は自信を持たなければならないが、その自信をもつ前に、犬が理解したかどうかを必ず確認しなければならない。犬のしつけを行うとき、ここが一番肝心なのだ。飼い主の多くは犬がたまたまできていること、それも誘惑されることなく非常に良い条件のもとでだけであるのに、そこに気がつくことが少ない。そしてなぜかできたという根拠のない自信を持っている。


一つ一つの飼い主から出される言葉の意味を犬が理解できたと確信できるのは大きな誘惑をかけられても動揺することなく行動できた時だ。言葉では簡単だが実際はそう簡単なものではない。

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[Serene Bach 2.24R]