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HOME > MAGIC STYLE > 犬育て6つの要素



犬は飼い主の虚栄心を満たすための道具ではありません。しっかりした訓練ができていなくても心底その犬を可愛がって生涯を大切に共に暮らしていく人なら素晴らしい飼い主です。訓練を始めるとどうしたって人様の犬と比べてみたりするようになります。ちょっと自分の犬が何かできたり、教えられたりするようになるとどんな犬にも適用できると勘違いしてしまいがちです。


犬には人と同じように個性があり犬種だけではくくれないもっと緻密な別れ方をしています。性質も性格も、育った環境も食べ物の好みも好きなものや好きなこと、嫌いなものや恐い物、それぞれの犬がみんな少しづつ違いがあります。多くの犬と接しその条件の違いを少しの時間犬と接してすぐに把握できるようになった人なら大きな間違いは犯しません。でも極普通に長い時間犬と暮らしたことがあっても、数をこなした人や観察力の鋭い人には叶わないものがあります。


通常犬と暮らすときにそう多い数でいきなり暮らすことはないので数頭までならそれぞれの個性を見分けることは飼い主であればできるようになります。同じ毛色のシェルティー1頭1頭の顔が違うことが分かるようになっていればかなり観察力があるほうです。もちろん自分の家の犬以外の話です。犬を良く観察するのが一番大切だと話すと『見ているのですが。。。』という答えが返ってきます。ただ見ていても確かに犬の個性は見えてきません。飼い主が犬に興味がなくては見えてこないからです。


犬ってこんなことやるんだ。これが恐いみたい、あんなことに驚くんだわ、なんだろう?尻尾振ってるからうれしいのかな?・・・興味を持てるものならどこからでもよいのです。最初は犬のする事すべてが何故こういう行動をするのかわからないままが普通です。でも良く見ているとなんとなく見えてくるはずなのです。飼い主が興味を持ってみていれば必ず疑問が出てきます。疑問が出てくればその答えを探そうとするでしょう。


行動学の本などを読んで自分の犬の行動が何のために行われたのかや、どうしてそういう行動を起こしたのか探ってみるのは大事な事です。観察力が鋭ければ行動学にはないものも見えてきます。それが犬育ての楽しみだと思っています。そして行動学の基本は多くの犬達の観察から始まっています。長い時間を多くの頭数の犬達の観察を経て初めて学問となっています。つまり観察こそ最大の勉強となるわけです。


犬の起こす行動に興味を持ったら何故それをするのか考えます。本などから知識を得ることもよいですし、犬を知っていると思われる人から聞くこともよいでしょう。そしてその行動は飼い主自身にとって有益な行動かそうでないかを考えて見ます。有益であるならきっとあなたは極自然にその行動を褒めたり喜んだりしているはずです。有益でない行動の場合にのみ悩んだり、考えてしまったり、苦しむことだってあるでしょう。


でも悩む前に、どうして?の疑問を持つだけにせず、犬が何故それをするのか考えることが先です。


どういう状況でそれは起こったか、原因には何が考えられるか。それは回避する方法はなかったかなどです。原因がわかれば対処方法を思いつきます。どんな問題がおきてもまず原因を探す事です。そのためには犬の行動の知識が必要となるのでぜひ一冊は行動学について書かれた本を読むと良いでしょう。ただしすべてを本に書かれたことに当てはめずに犬のした行動から考えたほうが答えが見つかりやすいこともあります。。。





しつけの成功への早道は飼い主自身が先ず犬のよき理解者になることじゃないかと思います。私たちは人間で犬になりきることは不可能ですから、犬になれとは言いません。私たちは哺乳類であることは共通ですが猿と犬の違いがあります。もって生まれた習性が違う以上、又見た目の形でさえ違う以上、同種のようにふるまっても無理があります。私がバイブルのように大切にしてる『名犬ラッド』という本のなかに的を得た文章が載っていました。もしチャンスがあったらこの本を読むことは犬を育てることにとても役に立つはずです。


子犬を教育するのに必要なことは
時間』『忍耐』『決意』『知恵』『気分の抑制』『温和さ』の6つの要素が絶対必要であると・・・
そして悲しいことに人間はこの全てを備え持つものはほとんどいないであろうとかかれています。
全てを兼ね備えて持ったもの・・・それがこの本の主人公『ラッド』というコリー犬です。
<サニーバンク・ラッド>は実在したセーブルのラフ・コリーで16歳の天寿を全うしました。『名犬ラッド』という本は少年少女向けに書かれたものです。<サニーバンク・ラッド>の文字をクリックするとHPに行けます。私も子犬を教育する為に必要な事柄は、まさしく本に書かれているとおり、心底そうであると思ってバイブルのように信じています。これをすべて備えた人は必ず良い犬を作れるでしょう。。。


時間』ですが多くの人間には犬に使うために整えることはひどく難しいことでしょう。忙しい現代社会において子犬にどれだけの『時間』を費やせるかはとても難しい問題です。私が子犬を譲るときに子犬が育つ間だけでいいので必ず人が一緒にいる時間が取れないと困ると言っているのはこの要素を満たせることがかなり重要であるからです。


忍耐』は飼い主自身の個性にも寄ります。我慢強い人、開き直れる人、おおらかな人はこの『忍耐』をクリアすることが出来るでしょう。逆に何もかもが心配になってしまったり、不安ばかりが先に立ってしまったり、ちゃんとしなくちゃとあせってしまう人は『忍耐』は難しい要素になります。


決意』は瞬時に判断しその場で決断を下せるかという事です。これはある程度のTRAININGでできるようになります。しつけに際して教えるときにこれが出来る速さが問題になることが多いものです。要するにタイミングが上手くつかめるかつかめないかなので子犬と共に成長しながら学習することが出来ることなのです。


知恵』・・・これは飼い主が自分で知識を得ようと努力するかにかかっていると思います。ひとつの方法で何とかなると高をくくらず、うまく行かなければ何が悪いのかを考える余裕があるかないかです。この方法はうまく行かなかったがこの部分に問題があると気がつくことが出来ることが『知恵』の部分になるでしょう。ただ一回や二回やってできないと他の方法に行くこととは違います。正しい方法でそのとおりにやっても犬の性質や環境からどうしてもうまく行かない原因を探り出すこと。これが『知恵』です。もちろん最初から犬の行動や心理を良く理解していることでその問題に対処できる手段を持っていることは知恵があることになります(笑)


気分の抑制』は男性のほうがはるかに勝っているように思います。高ぶる感情、激しい欲望、衝動的な行動などを押さえて止めることは女性にとって少し難しいときもあります。ですがこれができるようになる方法がひとつあるのです。それは犬はいつまでも三歳児と変わらない知能しかないのだという現実を確実に自分の中に叩き込む事です。これが出来れば犬に教えたことがうまく行かなくても、ちょっとした悪戯をされても、ヒステリーを起こさずに済むのです(苦笑)


温和さ』これは女性には得意な部分です。男性の場合には、姿かたち、声質などで子犬からは畏怖の感情を持たれることが多いですが、女性はその物腰や声質、姿などによって最初から子犬が受け入れやすいものを持っていると思うのです。おだやかでおとなしいということを温和さというので元気な女性もいますが、まぁ一般論として男性よりはそう感じやすいという意味です。又時代は変っても多くの場合家の中には女性がいることが多く、多くの家庭では犬の世話は母親、娘、祖母などがすることが多いはずです。現代社会は少し変化しつつありますが、男性が犬の世話をすべてすることはまだ不可能に近いでしょうし、女性であることが役得みたいなものかと考えています(笑)もちろん男性にもこれが非常に長けた方も多く、褒め方はなども穏やかに静かに褒めるという方法はある意味犬にとって有益な方法となります。穏やかな男性に育てられた犬は非常に良い犬となるでしょう。


子犬の育った環境に世話をする人が男性しかいなかった場合には子犬に関わった方法によっては男性を好む傾向が大きかったり逆に女性に安心感を持つものも表れます。逆も然りです。子犬の感情は幼い時期に係わり合いの会ったもので変化が見られます。女性の甲高い声に驚いたり、ヒステリーなどを起こされたような経験をしていれば女性に畏怖の感情を持つ子もいるでしょう。幼い時期に元気一杯の若い男の子と暮らした子犬は多少のことにはへこたれない子に育ちますし、大きくなっても若いお兄ちゃんが好きな事が多かったりします。環境からついてしまうものもあるので育てる飼い主に温和さがあれば修正は簡単であるということだと思います。


子犬を育てる間には数え始めたら信じられないくらい多くのことを教えなければなりません。でもその多くの事柄は自然と一緒に暮らしていく中に『教育した』と感じなくても学んでいるものも多くあります。幼い子犬やまだ教育されていない成犬と接するときに、『この子はまだ三歳児』という認識を忘れない事です。幼い子供から与えられる興味深い行動の一つ一つは気持ちの持ちようによって楽しくもあり可笑しくもあり笑いの耐えない生活をもたらします。その中で飼い主自身の困ってしまう行動にのみ制限をつけることに情熱を燃やすことが出来ればきっと成功は早いでしょう。


私は子犬を育てるときに楽しんでいます。悩んだり苦しんだりせずに、おおらかにこんなことするんだと笑っています。子犬は飼い主の笑顔が好きです。しかめっ面のママやパパは嫌いですよ!・・・


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