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子犬のトイレのしつけ4
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生まれたときから健康優良児で、多少のことはなんともない子達の中で、飼い主さんたちから寄せられる質問の多くは、もっと気楽に考えて育ててくださいねと笑い飛ばせる内容がほとんどで中でも一番多いのはトイレのしつけのことでしょう。仔犬たちは新しい飼い主さんのおうちに行ったばかりの時は何もかもがはじめてで環境が一変するのだもの、緊張感から食が細くなることは良くあるし、おなかもゆるくなることだって多少はあるはずです。


小さな子(人間の子供)と同じなんですよといっては見ても、ふわふわの毛の塊は可愛い方がさきになるだろうし、タイミングをはずすこともあるだろうしひゃぁ〜とかきゃぁ〜とかは最初のうちは楽しむくらいの余裕を持ってもらえれば深刻にならないで済むのではないかと思います。最初から上手くいって完璧!と思ったおトイレだって、場所を覚えていなければ何かの弾みにあちこちにしてしまうし、こちらからの伝え方がうまく伝わらずに勘違いからやり方が違う日が何日も続いてしまえば粗相の回数だって多くなることもあります。他の犬が来たからとか褒めるのをやめてしまったりすると完璧だったはずのものが壊れてしまうこともあるのです。


内覧会が過ぎたあたりから、我家の2階ではうまくトイレをこなす子達もお迎えに来られるあたりになってもごくたまにしか降りない下の部屋(お客さんと会う部屋)の設定したトイレでの成功率はうまくできる子でも80%くらいなものです。興奮してしまってほぼ失敗ばかりといった子もまだまだいるんです。100%OKですといえないでお渡しする時期が来てしまうことはちょっと悲しいけれど、常時いる部屋での成功率はかなりなものになってお嫁に行かせているので、うまくいけばいったその日から全く失敗なしにもなるし、おおよそは1週間くらいかかって8割成功してくるようなら順調というものです。(笑)





仔犬にトイレを覚えてもらいたいときには、神経質に犬に付きまとって教えるのではなく、少しおおらかな感覚で目を放さないでいるのが理想的です。あまりに見つめられすぎて監視されているような状況は幼い子犬にも何か変な雰囲気を感じさせてしまい、かえって失敗を促す結果になってしまいますから、ある一定の約束事を決めてそのたびに成功させて、良いことが起きる条件づけをしていけばそんなに時間はかかりません。


『子犬を育てる間は必ず誰かがおうちにいて欲しい』という条件をつけてうちの子は譲ることにしているのは、こうした子犬に付き添って教えなければならない時間が必要だからで、トイレが出来ないからサークルに入れておくっていう考え方は好ましくないと考えているからです。(笑)。


人間の子供もおトイレが自分の意思でできるようになるまでの間、学習の時間が取れないからと言ってトイレの中に閉じ込めたり、おむつをずっとし続けたりすることはせずに、少し筒ほめながらおトイレですることが良いことだと学習させていくのと同じです。苦労した時期を忘れてしまうくらいちゃんとできるようになるためにトレーニングパンツを使ったりおトイレに頻繁に誘ったり、出来たらとっても偉いぞって褒めたりするのを同じにすれば良いという人の子供に対してするであろう教育は同じだということなのです。


おしっこが漏れちゃったから、ウンチが出ちゃったからって閉じこめられるんじゃかわいそう。。。なのでそうしないように飼い主になった以上はがんばらなければならないのです。(*^_^*)子犬の場合は場所がわかっていたって嬉しくて駆け回っていれば「うっ!出るかも」と立ち止まったときにはすでにおしっこモードに入っていることが多く、失敗のほとんどはこのパターンです。。(~_~;)これも人の子と同じですね。





この状態の子犬を誘導してトイレに連れて行くなんて私にだって無理な話です。(苦笑)自分の産んだ人間の息子たちにも何度もやられたから、愛犬たちのなんか「おおっと」と思っても笑う余裕があるのです(笑)駆けずり回る前におしっこさせておけばよかったなぁって思いながら(笑)失敗されても黙々と粗相された場所をきれいにするしかありません。


床が汚れて匂いがつかないように上手にやることはおしっこが床に着く前に防御する事です。うちの場合にはアチコチにティッシュの箱をおいておき、トイレまで間に合わない場合(2・3ヶ月の子だと)オマタの下にティッシュを当てることで防ぐようにしています。この方法は子犬が走り回っているときに急に立ち止まったら、おしっこだと思うことにしてすぐにオマタの下にティッシュの丸めたものを差し込みます。何度もそれをされていると、子犬はあまりいい気分のことではないので、正しいトイレでしたときにはそれが起こらないことを悟って自発的にトイレに向かう場合もあるのです。


もしも、タイミングが合うのならすかさず立ち止まった時にすぐに抱いてトイレに入れてドアを締めて済まさせることにすることも多々あります。この場合にはすぐにしないで止まってしまう場合が多いので様子を見て、しようとしないのなら閉じ込められたという嫌な意識がつかないように無理はさせずにすぐに出してあげることのほうがいい結果を生むと思います。決してトイレに閉じ込められたのが嫌だったという印象をつけないようにすることのほうがあと後大変にはなりません。


なかなかトイレに行かない子の場合にはとにかくトイレの臭いをかぐだけでも偶々中に入ってくれたときだけでも必ずおやつをあげたりして良い条件をつける事が大切です。トイレに入ったらおしっこをするという概念を飼い主が捨てることのほうがトイレを好きにさせることに関しては重要になる場合が多いものです。ソロソロヤバイなと思う時間には前もって「シッコしようねぇ〜」と甘い声で誘い、上手く出来たらおやつなんかを振舞ったりしましょう


肝心なことはトイレに誘う、もしくは入れた時に必ず決めたコマンドを繰り返して排泄行動を促すってことです。たとえば「ちっち」とか「ピ〜ピ〜」「ピッピ」「ワンツゥ〜」「トイレ」など、言いやすく聴きやすいコマンドを決めるとよいでしょう。黙ってトイレを教えてしまうとしたら、大きくなっても言葉の誘導で排泄をコントロールできる仔にはなりません。年をとった時に、耳が聞こえなくなったり目が見えなくなっても誘導できるためには、ボディーアクションと言葉と両方の指示を犬に教えておくことはとても重要なことになります。





どちらにしても失敗がなく上手く行く事が少ないのがトイレのしつけなので赤ちゃんの時にはしている状態のおまたの下にティッシュを詰め込んで被害を最小限にするかのが一番だと思っています。(^^ゞ飼い主が瞬時に選択しなければならないことはトイレまでの距離と、出始めてからの時間でしょう。それを一瞬で判断できるようになればトイレマスターもそう遠くはありません。(笑)


ある程度出ちゃった子を動かすのは本当は良くないことなので(体を触られたことでびっくりしておしっこが止まってしまう)詰め込み方式になり、しゃがんですぐならトイレに移動・・・そんなことの繰り返しを何週間もしていくことが毎日の日課となると覚悟して子犬を迎えましょう(*^_^*)。


勘違いして欲しくないのは、トイレに移動してもドアが開いてたら出てきちゃうってことです。(^_-)-☆かといって子犬だけをいれると閉じ込められたと思われるしココもまた難しいのですが(笑)大きくなれば限られた場所でトイレはできるようになるのだから最初のうちは広く大きく場所を取って飼い主も一緒に入ってしまい閉じ込められていると思わせないのが上手く行く秘訣です。


成犬になってもシェルティーはぐるぐる回ってしやすい場所を決めてしゃがむことが多いので、成犬の場合でも、90センチ×60センチくらいの広さのペットシーツを敷いてあげてください。少ししかしないのでシーツを取り換えるのがもったいないような使い方の場合には、あらかじめ90×60のシーツの上に一番小さなサイズのシーツを重ねて敷いておきましょう。そうすれば汚れたものだけを取り換えればよく、犬も気持ち良くシーツを使います。


犬だって汚れているとそこにはしたくない子が多いのですから。特にウンチはしたらすぐに取りましょう。置いてあることは食糞へもつながりますし衛生的にも良くありませんし匂いも充満し良いことは一つもないからです。閉じ込められたと思わせないように、トイレのドアを閉めておしっこを済まさせるということはそんなに難しくはないと思うのですがやり方いかんによっては子犬は閉じ込められた嫌な場所と思ってしまうこともあります。





その場合にはできるなら場所を変えてみて、子犬が良くする場所に設定できるのがベストです。場所を変えられないのなら、しばらく入れて様子を見たあとトイレから出してあげた上で目を放さず(だってするに決まっているんだもの)するまで良く見ていてしゃがんで始めたら移動するかティッシュ詰め込みするか選択し同じことを繰り返していきましょう。気の短い人には難しいかもしれませんが。。。


普段の場合、仔犬が眠っていて起きて来たらまずトイレまで名前を呼びながら誘導するか、間に合いそうもない時や失敗が重なっているときは誘導せずに抱いてトイレまで連れて行くほうがいい時もありますが、どちらにしても、ある程度のたまったおしっこやうんちの排泄を促しさせるところまでやってみてください。たいていの子犬はたまっているときには必ずしてしまうので、声をかけるとなかなかしないようなら声かけが良くない条件になったことも考えられるのでやめて様子を見るなど、工夫してみて下さい。


ご飯を食べた後も出るタイミングです。食べ終わったら一度はトイレに連れて行きましょう。遊んでいる途中にも時間の長さによっては出るタイミングがあります。少し遊んだら休憩を兼ねて一度はトイレにつてて行きましょう。仔犬を呼びながら、またはおやつ等で誘いながら誘導してトイレまでの道筋を覚えさせることもとても大切で、最終的には自発的に自らトイレに行けるまでになるための最初のステップです。出れないようになったトイレから出入り自由になるトイレへの移行はなるべく早くしてあげられるように、飼い主が決めたトイレの時間以外のときはトイレのドアはあけ放しておくことも大切です。


後は、自発的に行くことを期待しながら、「詰め込み作戦」と「移動作戦」を繰り返していきましょう
道のりを教えるのはあくまでも飼い主の誘導から始まるのであって、誘導を怠れば犬が勝手に出来るようになるはずはありません(笑)


仔犬はトイレに行ってしたほうが一杯褒めてくれ良い気分になれることを知った上で、せっかく気持ちよくしているのにティッシュが詰め込まれたり体ごと移動されてしまう嫌な気分を味わいたくないために学習します。だから最終的には気分よく排泄が出来、おやつをもらったり、エライとかイイコとかいう褒め言葉がかかりそのうえに満面の笑みの飼い主の顔を見ることのほうを選ぶようになるので、幼い子犬のトイレトレーニングのときは短気を起こさず怖い顔をしないでおおらかに頑張ってください。。





親や一緒に暮らす大人の犬たちは排泄する回数が少ないです。一回でする量も多くなります。それは体が大きくなり膀胱にためておける時間が長くなったからで、大人になれば必然的にトイレでの失敗は少なくなるということです。2カ月よりも3カ月のほうが回数は少なくなります。もしもあまりにおしっこの回数が多い時には膀胱炎が起きているか、神経質になりすぎて落ち着かずに何度も出てしまうか、寒い時期は冷えてしまっていることもあります


大変なのはちいさな子犬の一時期で、目を放さず犬を恐がらせたり不安がらせたりしないで接触できる時間の長い人が早くしつけられるのです。だから人間で言う「オムツをはずす子」をTRAININGしているつもりでいる事がとても大切です。失敗を責めず、気にせず、出来たことを喜びほめると言う方向で行けばそう大変なことではありません。


生まれた我家でトイレの成功の確率が高いのはずっとこのやり方で歩き出すと同時くらいから教えてきたからです。
場所が変ればトイレの場所が違うだけではなく暮らしている家自体全てが(匂いから様相から)違うのだという認識を忘れてはいけません。犬は教えられていない部分ではそんなに賢くはありませんその認識がないと最終的には子犬を責めてしまう形になりしくじる事が多くなってしまいますから注意してください。


どこに何があるのかすべてそばにあるものいる犬や人に対して微塵の不安もない状況下と、嫁いですぐに、我家と同じ状況のように出来ることを望むほうがまた、仔犬に対して「難しいことを要求しているんだ」と言う認識が飼い主にある場合とない場合では仔犬のTRAININGの成功率は格段と変るものだからです


もちろん粗相は仕方がないのよねと言うあきらめというか過保護と言うかそういうのは余計良くありませんが・・・(笑)こう考える人の多くは、最終的に外でするようになり室内トイレを使わなくなってしまうことを仕方がないとあきらめることがありますあきらめたり待ったりすることをお願いしているのではなく、仔犬に理解させる努力を怠らないでねと言っているのです・・・





犬は教育して初めて人の友人となる「犬」に変るのであって、犬の要望どおりにしていればいつかはお手伝いさんくらいにしか思ってもらえなくなります・・・1+1が2であることを子供に教えるときに、数字上だけでいくら教えようと思ってもなかなかうまくは行かないでしょう。りんごがひとつある。もうひとつ持って着たら2つになるよね。これを足し算とう言うんだよと教え子供からの質問を受け入れ解決してあげることで子供の勉強に対する意欲は格段に変ります。これが仔犬だって同じなのです。


押し付けも良くないし、受け入れてばかりも良くありません。子犬が考える行動を理解することは難しいことでしょうか。。。?子犬にトイレを教えるときに先に書いた様に良い条件付けをしているのに、恐がらせたり勘違いさせたりしていないのに失敗が続くときは必ず何か問題があります。


原因は結構単純なことがおおいものです。たとえばトイレのドアは常時開けておきましょうねというと、実際にしそうなのでトイレに入れたときにドアが開いたままになっていたら?。これじゃ子犬はすたすた出てきてしまって自分のしたいところにするに決まっているのに、失敗が多いと思い込んでしまうなど。(笑)


まず出るまでそこですることを教えるわけだからできるだけするまで入れておきたいのだしドアはしまっているのが当然のはずですね・・・開いてれば出て行っちゃうって疑問に思わないのかなぁってちょっと笑えたりするくらい飼い主さんは実は真剣なのですね。(笑)移動させて教える以外にはドアは自発的に入ることを想定して常時あいていなければならないけれど、入れたときは別の話です・・・


ちょっとだけ視点を変えれば解決先は見つかりますから深刻に考えすぎないようにお願いします・・・サークルを・・・トイレにしても、何かの時に入れる場所(食事など)としてでも出来るだけ大きく広く作ってくださいねとお願いするのは、人も一緒に傍に入れるほうが理想的だからです。閉じ込められたと思わせない一番簡単な方法です。サークルの中と言うのは人も一緒に入ることによって仔犬は隔離されると思い込まなくなります。それが味噌なのです。





ウンチを食べちゃったとか言う話も聞きますが人が一緒にトイレに入って教える場合、したものはすぐに処理するだろうからそういった悪い習慣もつきにくくなるわけはずです。した事がわからないような怠慢があるから悪戯して食べちゃったなんってこともおきやすくなるのだと認識してほしいと思います。そこに「モノがなければ食べない・・・食べられない」ですね(笑)


いつか確実に、子犬が自発的にトイレに入るようになる日はそう遠くはありません。そうなったらサークルは要らなくなります。シートはこの場所と決めた場所に敷くだけで良いのです。小さいころから食糞などの習慣がつきにくくもなり一石二鳥ですからぜひぜひ最初の数週間を時間をかけて頑張ってください。。


誰もがみんなちゃんとできるようになることです。
その日が来るまで少しの間手をかけたか、
かけなかったか、もし上手く行かなかったら
自分の行動を見直して見ましょう。
サークルが広いほうがよいという意味を理解し
実行できるか出来ないかによって
時間のかかり具合が変ることがありますから・・・。


かなり難しいことも
犬って動物は一生できないままじゃありません。
トイレの習慣づけは難しい部類のことには入らないものです。
大人の犬が部屋中で
粗相しまくるので困りますという相談はとても少ないものです。
人間でも、おねしょが治らないと悩む親が多いけど、
大人になってもしてる人なんかいませんよね・・・
(いたら何か病気が隠れてるはず)


だから気楽に構えてうちの子だってできるもん
がんばって欲しいなと思います。
うまくいかないときは早めにどんな状況かご連絡くださいね。

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