しばらくお待ちください…。

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マオとレディーの子犬達がお嫁に行き、ひと段落した我が家にカリン様の赤ちゃんが産まれました。
みんな元気でおっぱいに吸い付き、順調に育っています。6頭続けて生まれて、数時間後に最後の一頭が死産でした。7頭の子犬が全て無事に産まれ成長してくれたらこんなに嬉しいことは有りませんが、犬たちの歴史を考えてみれば彼らがなぜ多くの子を一度に産むのか、納得せざるを得ないこともあります。

可愛い子犬の様子をお知らせしたいのはやまやまなのですが、先週から愛するジャイアンの具合が悪く、彼との残された時間はあとわずかです。

私は…不器用なため、嬉しく楽しい事と悲しくて辛い事を同時にお知らせすることができません。

ジャイアンのためにできることがもう何もなくなってしまっていて、弱っていく姿を見ているだけしかできません…。
今は、彼が乗れないベッドに載せてあげたり、立ち上がれないのを立たせたり、何度となく何か食べられないか口元に運んでいます。毎回すべて拒否されてガッカリとしています。点滴を入れれば大量に吐くので、それもやめました。撫ぜる頭の肉がすべてなくなってしまいました・・・。ロングコートだから悲惨な姿にはパッと見には見えないけれど、スムースだったら悲しすぎる体形になってしまいました。

ジャイアンはモモの息子で「ヒカル」というチョコタンの兄弟と一緒に産まれました。巨大なダックスでミニチュアと呼ぶには申し訳ないくらい大きな子に育ちました。顔のアップの写真だけ見たらまるでゴールデンレトリバーのようながっしりとした顔つきです。穏やかでありながら大胆な性格で、子犬の時、シェパードにも臆さずに遊びに誘いに行ったときは冷や汗をかきました。ケージに入るのが嫌いで、何かの折に入れると目が泳ぎ、涎がダラダラたれてしまうので、彼はケージに入らずに生きてきました。ケージに入る以外の指示には良く従えたので困ったことは起きませんでした。

一度知り合いの女性が抱くときに手を滑らせて、テーブルに頭をしこたま打ちつけられてしまい、それ以来女性嫌いになってしまった事を除けば、明るくて可愛い大きなダックスです。

シェルティーたちと同じ量のご飯をいつも完食していた彼がだんだんだんだん食が細くなり、誰よりも食べることを愛したはずなのに、食べ物を見ると顔を背けるようになった今をまだ受け入れられずに、これなら食べる気になるのではないかと試している自分が嫌になります。

2015年の夏、手遅れと言われてから約2年たちました。16歳のお誕生日も超えました。良く頑張ってくれていると思います。残っている時間をジャイアンがジャイアンらしく生きられるために、傍にいてあげようと思います。私の事が一番好きなジャイアンだから、仔犬は息子に任せて…。

なので子犬情報は落ち着いたら載せますのでしばらくお待ちください。。。

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