Facebook にシェア

新年が開け、まだブログではご挨拶もしていませんが悲しい知らせが届きました。

   

 

6日早朝、エリーとシーマの息子のレオンが天使になりました。昨年相棒のミルキィーが天使になった後から体調を崩し、年明けに限界を超え、眠るように亡くなったとのことでした。。。

ミルキィーが亡くなった時、ご家族とお会いしてレオンががっくりくると思うから気を付けてねと話すと、毎日ミルキィーが残した分も食べてるくらいだから大丈夫ですよと明るく話されていて安心していました。

でも、時間の経過とともにいつもそばにいたミルキィーがいない事へのストレスは想像以上に大きかったのだろうと思います。

老犬になると耳が遠くなり、目も昔のように良く見えていなかったり、そんな状況から若い時には気にしたようなことも無反応になり、はたから見れば毎日の生活の変化にあまり動揺も無いように淡々と暮らしているようにさえ見える時が多いものです。でも、彼らが仲間がいない事の肌で感じる空虚感は、我が家での経験から言えば想像以上に大きく、愛している私たちがどんなに頑張っても、24時間傍にいるパートナーから得ていた安心を失った換わりを務められないことは多く・・・。予想外の病気になってしまったり、まさかと思うようなことがしばしば起きてきました。

訃報が届いた時、正直に絶句という言葉しかなく、すぐに返事を書く事が出来ませんでした。本当なら慰めの言葉を掛けなければならないのに、レオンはずっと長生きすると信じ切っていただけに、そして彼との思い出が幸せに満ちた楽しいものばかりであったために・・・。

レオンは生まれ持った器量よしで、イケイケの性格を除けば見事なハンサムなシェルティーでした。やんちゃ坊主を何とかうまく手のうちに入れようと鈴木家の皆さんは訓練をたしなみ、その後アジリティーにもチャレンジを始めました。
レオンが若いころは同じように「躾」について勉強に来てくださる方も多くみんなで一緒に取り組んでいました。度々開いた練習会で、毎回大笑いしながら、時には涙を流すくらい笑い転げたこともあり、それはいつしか出場しに行く訓練競技会の会場でも度々起きるMAGICの犬たちと飼い主さんたちが繰り広げるお笑い会のようでした。

飼い主の愛犬に対する大きな勘違いの数々を、犬たちはこともなげに私の目の前で披露してくれました。

競技会の自由科目に何を入れようかという算段をしていた時、『持来』ができる(木のダンベルを投げて犬に持ってこさせる科目)と自信満々に申告してこられるので、いいねぇ~と大いに盛り上がり、念のためにとりあえずやって見せてもらうと、あら不思議、レオンは全く知らん振りで投げられたダンベルを取りに行く気配も無く、シラ~っと座って違う方向を見ている始末。苦笑いしながら科目に入れるのは無理じゃない?というと、いいやぬいぐるみなら持ってくるというので、ダンベルからぬいぐるみに変更するも事態は同じ。ココラヘンで少々笑いがこみあげてくるも、焦る飼い主は、こんなはずではないんですとミルキーと一緒でボールならイケると言い出し、ではそれでもいいからやらせてみてねと言って結果は両者全く動かずで撃沈。参加してみるメンバー一同耐え切れず爆笑する…何って言うのもあったよね…。

競技会では、待たせたレオンが気になって、ハードルの影に隠れたはずの飼い主の頭がちらちら見え隠れするものだから、レオンはかくれんぼだったのかと飼い主を見つけて大喜びしちゃったりとか・・・。

飼い主の消沈した姿にレオンが一生懸命顔を舐めてあげていて、ごめんね~って泣き笑いの飼い主さんがいて…。

レオンの言葉を聞いてあげればもっと世界が広がるよって、いろんなこと教えたね・・・。いっぱい泣いたり笑ったりしたけれど、笑ったほうが多かったって思ってる。頑張っていろいろ教えて行った後、言う事を聞いてくれるレオンが愛おしくて、誇らしくて・・・鈴木家の一番自慢の子だったよね。

うちにもたくさん可愛いレオンの写真がある。今思えばレオンの血を残したかったなぁ…。あのころはそんなことを考えてもいなかった…。10年以上もたってから、もう子供が望めなくなってから、血を残しておけばよかったと気付いても遅いんだよね…。

レオンは娘さんの良い保護者だったね。いつもちょろちょろ動き回るチビッ子をガードして目を光らせて、変な奴が近づいて来ないか見張っていてくれたよね。。。

レオンの訃報を見た時、流れるように沢山の想い出があふれ出した。多摩川のドッグランで遊んでいるレオンや天使になってしまったみんな…。俺様だったのに不思議と我が家のダッシュ・ミール・サムには一目置いていて、決して無礼な事はしない子だったね。

綺麗な柄でピカピカの毛皮に身をまとって、さっそうと飼い主さんの横を歩くレオンはかっこよかった。ハードルを軽々飛んで、トンネルにダッシュして、ドッグウォークを走り抜けるレオンの姿が目に焼き付いている。

天国に着いたら、仲良しのみんなが待っているから、DISCやアジリティーをいっぱい楽しんでおいで。そしてまたいつか私の元に生まれ変わっておいでよ。いつまでも待っているから…。

鈴木さんご家族へ…。

フィオが旅立ち、ミルキーが旅立ち、ついにレオンまで旅立ってしまいましたね…。我が家で産まれた3頭の犬の生涯を15年以上という長い月の間、大切にしてくださってありがとうございました。小さかった息子さん娘さんも立派な大人に成長され、当然のように犬たちは年を取って、月日のたつ速さに言いようのない寂しさを感じています。

あのころの私達は、愛犬がいなくなるという現実を知らないまま、いえ、知っていても自分の身に起きることを考えてもいませんでしたね。。。
いることが当たり前の存在になり、言葉が通じる喜びすら当たり前の暮らしになってから15年。空気のように水のように、塩のように、生きるために必要なそのものだった彼らだと思います。

人は一生のうちに、最高の犬1頭と必ず出会えると聞きます。ムクムクのコロコロのちび犬だったあの子たちがあなたたちご家族の最高の犬となっていたらこれほどの幸せは有りません。私たちの時間はまだこれから長く続きます。彼らとの出会いが皆様に幸せをもたらして人生の一ページに花を添えられたと信じ、3頭に変わりお礼申し上げます。長い間本当に本当にありがとうございました。

Facebook にシェア

“レオンが天使になりました…。” への1件のコメント

  1. 時の流れは、時として悲しいものですね。
    いつか訪れることは、重々わかっていても、、、、、
    我が家も、アスランが逝ってしまって2ヶ月、ユノに手の施しようのない病気が見つかりました。今は、1日1日を穏やかに楽しく過ごしたいと思っています。

    レオン君、アスランと一触即発になりそうでしたね。雨男のパパと雨の中、元気にアジっていたのと覚えています。
    ハンサム同士、アスランと仲良くして下さいね。
    ご冥福をお祈りします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です