父、ICU入院、事の顛末。。。

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昨日、父が緊急入院したと母から電話が入った。話を聞いてもなんだかよく解らず、耳に残ったのは「延命治療はしないでいいと言った」「脳じゃないらしい」くらいなもの…。

とにかく取るものも取りあえず車を飛ばす。実家まで約一時間の道のりが凄く長く感じた。

病院はかかりつけ医なので実家の目の前だ。とにかく先に病院へと思ってICUの前に立って深呼吸した。中に入るとまたドアがある。マスクをして恐る恐る入ってみるとそこにはご飯にぱくついている父の姿…。

はぁ~???なんだこれは?倒れたんじゃないの?延命治療しないでくれって何の話だ?

怒りに似た感情が走りつつ、傍にいる母と弟の嫁さんに、元気じゃん!と声を掛けつつ大丈夫なの?と聞くと父が「俺、明日退院なんだよ」ってか・・・。
普段食が細いのに、パクパク食べているのを横目で見ながらずいぶんよく食べれるね~というと、食べれないと退院させてもらえないから頑張ってるんだ!という。

よくよく話を聞いてみると、検査したけど何もないし、点滴したら元気になっちゃったから80過ぎてるし動けなくなるとまずいのですぐに退院なんだそうだ。
検査で何も出ないって何?

MRI撮ってCT撮って何もない。病院に来てからも吐きが止まらず、目が回るという訴えでメニエールかも知れないなぁって言う感じ。
なんで頭だって話になったのかというと、朝方母が起きてくるとリビングで倒れていたのだそうだ。倒れていたというか寝ていたというのが正しいのかもしれない。起こすと変な夢を見ていたといい、どこも怪我をしていないのでデイサービスに出かけたらしい。
つまり、倒れたであろう時に頭を打っていたのではないかって言う話が病院に伝わって検査と相成ったわけだ。

いやいや、実際はデイサービスに行って、将棋を指して、さて風呂に入るかと入れてもらいそろそろ出ようというときに意識を失って大騒ぎになった事は伝わっていない様子。

後で実家に来てくれたデイサービスの助けてくれた人の話に寄れば、顔色が悪いからそろそろ出ましょうと話しかけるうちに急に肌の色が青白く黄色っぽくなってぐったりしたので、慌てて脈を取ったら脈が振れないので思いっきりゆすって叫んだが失禁しててもう駄目だと思ったという。
マジヤバいと思ったそうで、太ももをバンバン叩いて名前を呼んだら意識を取り戻したのでそのまま病院へ連れてきたのだそうだ。

それってさ…ヒートショックで心臓じゃないの!一時的な心筋梗塞とか・・・。

良くあるじゃん、お風呂入って急激に血圧下がって、そのままって言う話…。それだそ、それ!なんでそこ言わないかな…。

心臓なら吐き気が伴うのも解るし、血圧が下がっていれば目も回る…。血管切れたとか詰まっただと症状的に違うと思うのよね…。

母は母で、話は聞いたのだろうけど、自分が見たことの方を病院へ伝えてしまったからややこしくなったというか、訳が分からない話になったんじゃないかと推測。デイサービスの人も風呂に入れる前にちゃんと血圧測って問題なかったんですけど…と言っているけど、そこ問題じゃないのね。暖かい部屋で衣服を脱いでも風呂に入ったら血圧はある程度下がるから…たまたま起きたのだろうけど、人がいて良かった。いなかったら終わりだっただろうから…。

とはいえ父は退院するぞと息巻くほど回復してるし、まぁエライことにならずに済んで良かったと思うしかない。

そんなわけで一日潰れ、行くまでにかかった大きなストレスのせいでぐったりです。お騒がせな家族で済みません…。(-_-;)

ヒートショックには気を付けましょう…。

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