2017.09.11

アスカが天使になりました…。

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パフィーも何とか落ち着いて緊急性が低くなった9月6日、アスカは突然倒れた。ダッシュが亡くなる前日に倒れた時と同じような倒れ方で、このまま見送ることになるかもしれないという恐怖を感じながらダッシュにやった時と同じように大きな声で名前を呼び続け体をゆすり、最後の心臓のあたりを強く叩いた。硬直した体が柔らかくなり呼吸が始まって、抱き上げてずっと体をさすり続けた。

見えない目を開けるアスカ、聞こえない耳に私と息子の声は届いたのかわからない。でも、確実に彼女は向こうの世界へ行きかけたけど、寸でのところで留まって帰ってきた。

私は獣医じゃないからはっきりとした診断名は解らないけれど、俗に言う心筋梗塞のような物だったのではないかと思った。ご飯を食べた後ウロウロと歩き回り、落ち着きなくトイレに行っては排便し、また戻ってきては寝たいけれど寝れないといった不安そうな様子で部屋中を歩き回っていて、その数分後に倒れた。

6月22日で17歳を迎え、我が家の最高年齢の17歳1か月5日のミミの記録を超えて、目の横に腫瘍が一つあるが、耳と目が駄目だったことを除けば、ごくごく普通に毎日を暮らし、ご飯も若者と同じようにたっぷりと食べ、粗相することなく暮らしていたアスカ。
もっさり見事な毛をしょって、筋肉もあり、とても17歳を超える犬には見えなかった。

若くして亡くなった愛犬たちを思うたびに、きっとアスカはみんなの生きられなかった時間を生きてくれるのだと、20歳まで生きる犬なんだと信じて疑わなかった。

倒れた翌日、すっかりいつも通りに戻ったアスカに、ダッシュとは違う、アスカは死んだりはしないんだという安心感を持った。ご飯もいつも通りに食べ、前の晩のようにウロウロすることも無く、シンノスケと一緒にいつもの寝場所で寄り添って眠った。

9月8日、孫のお守りを頼まれて朝から昼過ぎまでバタバタしていたが、ちらちら覗き込むアスカはいつものようにぐっすりと眠りこんでいた。15歳以上のダックスたち(その時はアスカとシンノスケだけになってしまったけど)は日がな一日よく寝ている。起きている時間のほうがずっと短い。だから心配はしていなかった。

遅い昼食を取り、早めに洗濯物を入れて台所にいると4時半ころ妙にシンノスケが変な声をがして呼ぶのでどうしたのと傍に行くと、アスカが顔を突っ伏して倒れていた。

慌てて引き出して抱き上げると頻脈になっている。息子を呼んでアスカをベッドに寝かせ体をさすってやると意識だけ回復した。お腹が痛いのか腹に力が入る。尻尾がかすかに動く。お腹が痛い時、痛みが強い時、犬達はこんな仕草をする。

痛いなら痛みだけは止めてやりたい、でも入院はさせない、アスカが望むことはきっとこの家にいて私が傍にいることだと思うから、でも病院へ行く意味があるのか、入院を拒めるのか、痛みだけ止めてもらえるのか・・・色んなことが頭の中をぐるぐる回ったけど、家で痛みを止められないので病院へ走った。

病院で皮下点滴をしてもらい、抗生剤を打ってもらう。たぶん飼い主の単なる気休めにしか過ぎないかもしれないと思った治療はアスカのおなかの痛みを止めた様だった。
家に戻る車の中でアスカは私の膝に乗りたそうだった。今は駄目だヨ運転中だからねと聞こえないことが解っていても話しかける自分がいる。音が聞こえなくたってアスカにはきっとつたわるんだろう。見えない目を私の目に合わせるように見上げて、ふぅっとため息をついておとなしくなった。

家に着くころガソリンが無くなったランプがついた。アスカを乗せたままスタンドに寄る気にはなれなかったので急いで家に戻った。ベッドに移すアスカは顔をあげてありがとうと言うように尻尾を振ってくれた。痛くてフルフルしたしっぽの動きとは明らかに違う力強い意思のある動きだった。

それなのに…病院から戻ってちょうど1時間後、アスカは眠るように穏やかに天使になった。。。

 

 

アスカは産まれて2か月の時、私の不注意でソファァベッドに首を挟んでしまい、一度呼吸も心臓も止まった子だ。尿も便も出てしまい、死んでしまったと思ったが必死で蘇生したら生き返った。
そのせいでアスカの声がほかのダックスとは違って非常に野太く、女の子には思えないような声しか出なくなってしまった。

後ろめたい気持ちのせいか、アスカは私にべったりの犬だった。他のダックスができることをアスカは一つだけできなかった。それは「待て」というコマンドで、必ず傍に戻るんだよと何度教えても我慢が出来ずに私の傍に来てしまった。無理やり止めて離れるとヒーヒー泣くので根負けして教えるのをやめた。アスカはどんな音がしても、何がいても誰が来ても、家の中では離れられても外で傍から離れることの無い犬だった。みんなと一緒に外を走り回っていても呼ばなくてもちゃんと足もとに戻ってきて楽しかったわよと野太い声でお話が上手だった。それは他のダックスたちが家族にするような家族に対して平等なものではなく、明らかに私に対してだけするものだった。

私は子犬時代の失態のせいで、アスカをまさしく【お母さん命】という犬に育ててしまった。。。

アスカは一回だけ子供を産んだ。1頭を除いてすべてレッド、アスカと同じブラックタンは男の子だけでアスカにそっくりだった。その子は気にられてお嫁に行った。次の子で女の子が産まれたら残そうと思っていた矢先にブラックタンの子犬が二分脊椎症と水頭症であることが解り、大手術を受けることになり、某獣医さんと大学病院の協力で手術は成功したけれど、予後が悪く数か月後に亡くなるという事態が起きた。

何が原因でその子が当時6万頭に1頭という珍しい症例として生まれ落ちてきたのか解らなかったけれど、もしもまた同じような子が産まれてきたらと考えるとアスカの子を望むことはできなくなった。アスカは多産系で6頭も7頭も産むような仔だったし、同じ病気の子が産まれないとは限らないし、アスカさえ元気で傍にいてくれればそれで良かったから血が繋がることは無くなった。今思えば遺伝疾患でもないことで恐怖におののき、アスカの子孫がいない事が悔やまれる。あんなダックスはなかなかお目にかかれない、可愛い可愛いお茶目な頭のいいアスカだった。

アスカが死んだ日から一滴も涙が出なかった。やることが無くなると何も手につかず、明るい間とても眠くて、夜になると眠れなくなった。だから犬関係の電話とかはいるととても助かった。どんな内容でもアスカの事を少しだけ頭の中から離す事が出来るから…。

いつもは亡くなるまでは泣かずに我慢するせいか堰を切ったように泣き続けるのに、今回は一粒も涙がこぼれなかった。
アスカがいた場所をぼんやり眺めていてハッとして我に返る。何か考えていたんだけれどまったく思い出せない。体中の力が抜けた感じ。こんなことは今まで一度も無く慈恵院でお骨を拾った後も、仏壇に花を飾りアスカを安置した後も涙が一滴もこぼれなかった。

 

死ぬと思っていなかった…それが原因…。

それなのに…今これを書き始めてから涙が止められない。この3日間、まったく流れなかった分だけ流れ続けている。いつもそばにいることが当たり前だったアスカ。あの子が産まれてきた時に17年2か月17日という長い長い年月を一緒に暮らす想像はしていなかった。
猫の毛みたいに柔らかく、普通のダックスよりずっと脚が短くて、顔も四角く耳付きが高く、タンマークが綺麗で美人さんだったアスカ。大きな生骨を齧って奥歯を折って歯科処置した以外病院もほとんど行かなかった健康優良児。

天国に着いたらみんながいるから大丈夫だね。おばあちゃんの体を脱いで、若く元気で張りのある姿に戻ってみんなと一緒に爆走しているんだろうね。アスカの大好きなファンタやサンダーもすぐそこにいるね。長い長い幸せな時間をありがとう。アスカは最高のダックスだったよ。愛してるよアスカ…。アスカのことを書き遺しておこうとしたらいっぱい涙が流れるよ、なかなか止められないから買い物に行けなさそうだよ、泣きたいだけ泣いてもいいね、アスカの事を思うほど止まらなくなってしまってるから。。。何の後悔も無いけれど、アーちゃんがいなくてすごく辛くて悲しい…。写真はまだ辛くて見れないから落ち着いたら美人に撮れたのを探しておくね…。お休みアスカ・・・またね。

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2017.07.18

ハニーの顔写真、変えてみました。

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仔犬のページを眺めていたらなんかハニーの顔の写真がいまいちだなぁと…。実際ハニーはとっても美人さんなのに子犬情報のページのハニーさんの顔は、なんか本当に変な顔の写真だった。

なので急遽載せ替えようと探してみるけど、意外に毛が無い時の写真ばかりでもっと今一。
実際目の前にいるハニーはモコモコで、子育て疲れはあるけれど、今のほうがずっと良さそう…。ってことで写真撮ってみたけど、仔犬からは離れたくないって言うし、おっぱい飲ませながらの撮影と相成りました。ブラシもはさみも入れていないのでまぁこんな物かな…。

でもなんか良い感じの母親らしい顔に撮れたかな?3枚の中の1枚を子犬のページに載せ替えました。

最近真面目に愛犬たちの写真撮っていないので1頭ずつベストショット撮らねばと思った次第(^^)v
耳ボーボーだわ・・(T_T)

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2017.06.28

しばらくお待ちください…。

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マオとレディーの子犬達がお嫁に行き、ひと段落した我が家にカリン様の赤ちゃんが産まれました。
みんな元気でおっぱいに吸い付き、順調に育っています。6頭続けて生まれて、数時間後に最後の一頭が死産でした。7頭の子犬が全て無事に産まれ成長してくれたらこんなに嬉しいことは有りませんが、犬たちの歴史を考えてみれば彼らがなぜ多くの子を一度に産むのか、納得せざるを得ないこともあります。

可愛い子犬の様子をお知らせしたいのはやまやまなのですが、先週から愛するジャイアンの具合が悪く、彼との残された時間はあとわずかです。

私は…不器用なため、嬉しく楽しい事と悲しくて辛い事を同時にお知らせすることができません。

ジャイアンのためにできることがもう何もなくなってしまっていて、弱っていく姿を見ているだけしかできません…。
今は、彼が乗れないベッドに載せてあげたり、立ち上がれないのを立たせたり、何度となく何か食べられないか口元に運んでいます。毎回すべて拒否されてガッカリとしています。点滴を入れれば大量に吐くので、それもやめました。撫ぜる頭の肉がすべてなくなってしまいました・・・。ロングコートだから悲惨な姿にはパッと見には見えないけれど、スムースだったら悲しすぎる体形になってしまいました。

ジャイアンはモモの息子で「ヒカル」というチョコタンの兄弟と一緒に産まれました。巨大なダックスでミニチュアと呼ぶには申し訳ないくらい大きな子に育ちました。顔のアップの写真だけ見たらまるでゴールデンレトリバーのようながっしりとした顔つきです。穏やかでありながら大胆な性格で、子犬の時、シェパードにも臆さずに遊びに誘いに行ったときは冷や汗をかきました。ケージに入るのが嫌いで、何かの折に入れると目が泳ぎ、涎がダラダラたれてしまうので、彼はケージに入らずに生きてきました。ケージに入る以外の指示には良く従えたので困ったことは起きませんでした。

一度知り合いの女性が抱くときに手を滑らせて、テーブルに頭をしこたま打ちつけられてしまい、それ以来女性嫌いになってしまった事を除けば、明るくて可愛い大きなダックスです。

シェルティーたちと同じ量のご飯をいつも完食していた彼がだんだんだんだん食が細くなり、誰よりも食べることを愛したはずなのに、食べ物を見ると顔を背けるようになった今をまだ受け入れられずに、これなら食べる気になるのではないかと試している自分が嫌になります。

2015年の夏、手遅れと言われてから約2年たちました。16歳のお誕生日も超えました。良く頑張ってくれていると思います。残っている時間をジャイアンがジャイアンらしく生きられるために、傍にいてあげようと思います。私の事が一番好きなジャイアンだから、仔犬は息子に任せて…。

なので子犬情報は落ち着いたら載せますのでしばらくお待ちください。。。

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2017.05.17

名は体を表す。

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名は体を表す…そんなことわざ?がある。

チャージの名前を付ける時、私たち家族に沢山の愛を充電する犬になってほしいと思ってつけた。チャージは人には愛想よく可愛らしい犬だ。確かに充電系だなぁと思う。

が…今までに経験の無いような表現を見せられたり、手間がかかる部分も多い。なぜか犬が苦手だ。特に見知らぬ犬は怖いらしい。

彼がなぜそういう表現をするのか?また今までに相談されてきた犬たちの中に同じような事態が有ったことを思い出しつつ、その原因が何時も解らないままだったのだが、目の前にいるチャージによって少しづつ解明されつつ、日々勉強させられるいい機会を与えてくれている。

彼はもうじき6か月になる。イケイケでやる気満々で面白い犬だ。少々難ありな部分は個性さまざまに良い子になるために神様が与えてくれた部分だろうと思う。かの愛すべき我が家のスターだったダッシュも長い事「バカダッシュ」と呼ばれていたことを思い出す。小さなころからお利口さんは大成しないんだというジンクスが我が家にはあるから、サンダーのように律義で理想的なお利口さんとして育たずとも大きく構えていられるのだろうが・・・。

話しをことわざに戻すが、チャージの名前の意味は充電だった。ところが今の子犬の名前を考えあぐねていた時にチャージにはまったく別の意味があることを知った。それは「突撃」・・・。やっちまいましたね、チャージは充電と言うよりも突撃がぴったり合う犬になっている。

先日、息子がぽつりと言った言葉が印象的だった。

名は体を表すって言うでしょ。俺、最初から知っていたけどね、父さんと母さんがやたらに「充電」で盛り上がっていたから言わなかったんだよ、最初にこいつ洗ったの俺だからね、ドライアーとの戦いはまさに突撃だったよ。あ・・・今も突撃系だけどね・・・。(苦笑)

名前の意味は一つでなくてもいいと思う。でもやっぱり名付け親はその意味を知っておくともっとよかったかな(苦笑)

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2017.05.15

チャージの災難。

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毎日楽しくお暮らしのチャージ、悪戯が過ぎてロックやプラス、チョコに良く叱られる。逃げ込む場所は決まっていてテーブルの下に置いたケージの後ろ。

反対の部屋でかたずけものをしているときに事件は起きた。ワイワイと庭を駆けずり回って、部屋に暴走しながら駆け込んでくると、当然のごとくロックに立ちはだかれ、踵を返してテーブルの下に突入した。と、同時にものすごい悲鳴…。

何事が起きたのかと急いでサークルをまたいで傍によると、へらへらしたチャージがいる。顔を見ると耳セットが無い!

どうしたの?と聞いたところで言葉なんかあるはずも無く、大変だった、痛かったとまとわりつくチャージ。テーブルの下を覗くと毛ごと剥げ落ちた耳セットがある。

どうやら突入するときに、アスカのために開いてあったケージのドアに耳セット自体を引っ掛けたようだ。

無理やり引っぺがされた状態なのでしばらく貼れないかなぁと思ったが、運の良い事にここ数日の暑さで粘着力が弱まっていたようで耳は無事だった。と言う事で急遽シャンプー!

チャージはまだまだシャンプーが好きじゃない。爪も切られるし、何より拘束されるのが苦手だからだ。でもね・・・ちょうど毛も抜けてるし一度さっぱりさせてもらいなさいとお兄ちゃんに抱っこされて二階ヘ拉致されていった。

フカフカになって戻ってきたチャージの耳セットをしようとしたら結構毛が伸びていた。普通の子の倍くらい伸びていた。何か…毛が出るタイプ?それなら嬉しいけど(^^ゞ

チャージも19日で6か月になる。チャージが来てから数か月たっているのに、なんかあっという間の時間だった。此処ひと月、仔犬にかまけてあんまり遊んでいなかった感がある。色々難題を突き付けられることもある子だけどへこたれないところがチャージの良さだ。暑くなって外に出られなくなる前にいっぱい遊んであげなきゃね(*^_^*)

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2017.02.02

新しいメンバー「チャージ」。

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ひょんなことから新しい子犬が我が家にやってきた。運命の子犬だ。

 

仔犬を産ませた人とは昨年マリンとキャンディーの誕生日に初めてコンタクトを貰った事で始まった。彼女の繁殖の基礎犬がキャンディーとマリンの子供たち、シーマとジャスの子からだった。
別ラインで繋がっていたことに驚きと感謝が交錯したのを覚えている。
私は人のブログやHPをあまりよく読みに行くほうではないけれど、彼女のサイトはずっと前から気になっていた。

この子誰の子だろう?このタイプの子好きなんだよな、こんな子がうちにいたらいいな…。積もり積もった疑問を投げかけると自分が惹かれた理由がはっきりとしていく。

ずいぶん長い年月が立ってしまったけど、出会えて良かった。もっと早く会えてたら何かが変わったかもしれないけれど、それはこれからでも遅くない。

そんな彼女の大事な子が亡くなった。我が家のダッシュのような彼女にとって大きな存在の子だった。お悔やみを言おうにも言葉が見つからない。今もダッシュがいない現実に苦しみが残る私たち夫婦と同じ感覚だろうと思うほど、FBのコメント欄にも何も書けず終いだった。途方に暮れ何も手につかない、ただ機械的に日々の事をこなしていく…そこに手のかかる子犬がいることで少しは気が紛れているのだろうかと想像していた。あの子はどこに行くんだろうな、おうちに残すのかなぁ、それなら会えるチャンスもあるかなと思う仔犬は2か月を過ぎても彼女の傍にいた。亡くなった子にもよく似た子だった。きっと残すんだろうなぁ…そんなことを考えていた。

産まれてすぐに写真を見せてもらってからずっと目が離せない子だった。真黒けでちょっと小ぶりで、白が少なくて、キャンディーとマリンの血を引いてる子。まめに写真や動画を見せてくれるからその成長ぶりも良く見えて、やんちゃくれの面白そうな子だった。この子を飼う人はきっと楽しいだろうなぁと飼い主になる人を羨ましく思ってみたり…。

そんなある日、それもまたキャンディーとマリンの誕生日の事、彼女から思いもかけない提案が…。

昨年、ある先輩からも良いお話が浮上したけど、返事が遅かったせいで駄目になったことがあり、それは大きな後悔が有ったので、今回は即答。きっとキャンディーとマリンからの贈り物だって思う仔犬はうちの子になった。

名前がなかなか決まらなくて、家族が「かっぱちゃん」と呼びだしたのでパパが提案した「チャージ」に決めた。この数年愛犬たちが亡くなる年になってずっと浮いたり沈んだりのみんなの心のに元気をいっぱい充電できる子だって言う事で決まった名前だ。

名前通り、チャージは来た日から我が家のすべての人間に笑顔をもたらしてくれる。いつかどこかで有ったよねと言いたくなるほど、キャンキャンとにぎやかで、くるくると動き回り、抱かれたままよく眠り、先住犬たちに臆せず、あっという間に溶け込んだ。後ろ姿がキャンディーにそっくりで真黒な足の先にちょこっと白が有って、あぁこの感じ、見たことあるんだよなと心が温かくなる。

チャージが来てからも悲しい知らせが次々舞い込み沈みがちな気分になるが、彼がいることで元気に暮らせる気がしている。今はまだ寒いけれど、チャージがお外に出てぶっ飛ぶ頃には桜も咲いて良い季節となるだろう。それまでは狭い庭だけどここでいろんなことを覚えようね。ヘリコプターの音やオートバイの音や宅配便のトラック、見えない子供たちの嬌声、高校生の話声、庭にはいろんな音が満載だ。つけられた名前を覚え、呼ばれたらどこにいてもちゃんと私の前に来る、待てと言ったらその場で止まる、だいぶできるようになったね。おトイレもまぁまぁ順調。夜は私と一緒に眠る、パパはちょっと悔しそうだけど、もう一段自分で上がれるようになったら一緒に寝ればいいよ。

マリンが大好きなチャージ、いつも絡んで遊んでもらっているね。君が大きくなった時、私たち家族はまた同じ風景を見れるだろう。君たちが産まれてくるずっとずっとずっと前、性別こそ違えど、言葉には尽くせないほど愛したあの二人の姿の再現を楽しみにしている。

チャージを私たち家族に託してくださってありがとうございました。大事に大事にお利口な子に育てますね。活発で利発で私達にはもったいないような良い犬です。仔犬と格闘しながら暮らせる喜びをありがとう、いつか胸を張って見せに行ける子にしたいと思います。これからの十数年、長いお付き合いになりますがよろしくお願いします。チャージ日記を書かないといけませんね(*^_^*)

MAGICfamilyの皆さんもこれからどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

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2016.10.06

余波…。

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メロディーの急逝によるショックが徐々に下の部屋の住人達に蔓延してきた。

モリーが嘔吐。ジャイアンが下痢。アラレ食欲不振。想定内のこととはいえ、仲間を失う事のストレスの大きさが身に沁みる。犬も身内を亡くすことは人と同じくらい辛い事なんだ・・・。

そんな中、昨夜突然シンノスケが倒れた。

犬たちの夕ご飯の支度中、水入れの前で動かないので珍しいなと思っているうちにそのまま横倒しにバタンと倒れた。もがきもしない…。

視点は定まらないし口元には涎。

慌ててバスタオルでくるんで抱き上げた。

声をかけても体が震えていて心臓の鼓動がものすごく速く体が凄く熱い。「シンちゃんしっかりして!」と体をさすりながら30分ほどたつと震えが収まった。動悸もだいぶ減ってきた。

息子に犬たちのご飯を頼み、何頭か上に連れて行ってもらう。

死んじゃうかもしれない恐怖がようやく遠のいたのは2時間くらいたってからだったろうか…。
食欲はない。

抱いているよりはベッドに一緒に横になったほうが楽だろうと寝かせた。硬直していたお腹も少し柔らかくなり手足を伸ばして眠り始めた。体をさすりながら・・・「メロが逝っちゃったばかりなんだからあんたまで逝っちゃったらお母さんボロボロになっちゃうよ、頑張ってよ、お願だからさ…。」と言ってみる。

複雑な言い回しなんか解るはずも無いのに、シンノスケはしっぽだけパタパタ振ってくれた。

大丈夫かもという安堵感は眠りを誘発する。シンノスケの体温をジワリと感じ、そのままうとうとと1時間くらい眠ってしまった。気が付けばシンノスケはベッドから降りていた。「ピチャピチャ」という水を飲む音の先にシンノスケがいた。「大丈夫?」と声をかけると、「うん」と答えたかのようにこちらを振り向きすたすたとトイレに入っていった。

長~く排尿をし、スッキリしましたという顔つきでベッドの近くまで来たが自力で登ろうとはしない。今なら何か食べるかもしれないとささみの茹でたものと缶詰をあげてみる。

ささみは拒否したけど缶詰は食べたので、いつも飲む薬を混ぜて食べさせた。その後ささみも食べるというのでおおよそ1本食べた。。。

気は抜けないけど、山は越えたと思う。夜中に先生をたたき起こさずに済んでまぁ良かったかな…。

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2016.07.09

何とか復活できるか?@メロディ

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メロディは7月で14歳半になる。6月に入ったあたりから徐々に食欲が落ち、足腰が急激に弱った。日によって一人で立ちあがれない時すらある。咳も出るので心臓かもと診察を受けたけど、心臓は問題なし…でもだいぶ前から言われていた、いつからか腎臓の一つが委縮し始めてる問題のほうが進行している。。。腎臓が二つあって良かったと思うしかない・・・。でもこの年だ…いつ他の臓器が頑張らなくなったっておかしくはない。腎臓や肝臓は血液検査の数値に出てくるときにはどうしようもない。予防策としてだいぶ前から処方食を使っていたんだけど。。。カリカリのままが好きでずっとカリカリと一粒ずつよく噛んで食べていた。

どんな生き物でもいつかは細胞が老化し、体が弱っていくのだけれど、メロディーは小さくてムクムクしていて目がぱっちりし良く動く仔なので、14歳半にもなろうというのにいつまでも大人になる少し前の子犬みたいに感じてしまう。こうして書くから14歳半なんだけど、感覚的には10歳くらいの若々しい雰囲気だった。最近は耳が遠くなったせいか、元気な時はなんだかんだと小うるさい。

そんなメロディがいつの間にか、立ちあがるのに苦労していて手を貸してあげなければならないことを申し訳なさそうな上目づかいで見上げ、立てた後に緩やかに尻尾を振ってくれる時、つい、ウルっとしてしまうのだ。あぁ年取ったんだなって実感が重くのしかかる。

人様にはまだ死んでもいないのに死んじゃう死んじゃうどうしようと嘆かずに生きている今を大事にしろと話すけれど、具合が悪そうな状態を目の前にすれば泣きたくなることもある。特に何も食べない日は…。

今までの経験から学んだこと。。。元気で長生きする犬はとにかくよく食べるし良く動く。もちろん年相応に寝る時間はやたらに長くはなるけれど…。それに年の割には歯が丈夫だ。手入れが同じなのに汚れ方や痛み方が全然違う。人も同じかもなと思うこともある。メロはまだ1本も欠けていない。歯石もある程度は付くが簡単に剥がれる。例の水のおかげかもしれないけど。硬いモノをよく噛んでくれていたおかげか側頭筋も落ちていないし、年寄り特有のげっそりした顔にはなっていないのが救いだ。

歯が丈夫だからというわけではないかもしれないが、具合が悪そうであってもご飯だけはちゃんと食べる。口から物が入るということがどれほど大切な事か…。食べない原因が解っているならまだしも、老化に伴い、少しづつ体が弱まってきて、食べなくなって行く傾向でうちでは一定のパターンがある。

お気に入りのフードが駄目になり、手作りのご飯も食べなくなり、肉や魚を避けるようになり、缶詰にもそっぽを向くようになっていく中、なぜか「馬肉ほぐし」という缶詰とスイカだけには興味を示す。ちょっと味がある感じもするし、コンビーフみたいだし、まさに肉をほぐした状態なものだから気持ち的にはこれだけしか食べないことにいらだちや不安が起きるけれど、何をやっても駄目になってこれしか食べないならそれでもいいやと思うような日が来る。水もなかなか飲まないので甘いスイカは水分補給に一役買っているのだろう。

メロディーも代々の犬たちと同じようについに「馬肉ほぐし」とスイカしか食べなくなった。幸いストックしてあるので手に入らないと騒ぐこともなく利用し始めた。数週間の間、一日で缶詰ひと缶しか食べないメロディーはあっという間に痩せ細った。

ところがだ・・・。数日前から晩酌のつまみに茹でた枝豆を欲しそうに見上げてくるので、噛み砕いて一口大の塊にして目の前に差し出すとペロッと食べた。次々と噛んでは与え、食べたねぇ~と嬉しくなるくらい食べた。食欲が出たのか、消化器サポートの缶詰も少し口を付けたし、馬肉ほぐしも一缶食べて、お口直しにスイカもかなり食べた。

同じパターンを繰り返しながら、欲しがるものを与え続け、昨日は嫁さんが焼いたパンを小さいモノを半分ほど食べたし、豚肉のクリーム煮の肉だけをふたつ食べ、新じゃがの煮物を一つ、お気に入りの枝豆団子を5つも食べた。今日は豆腐とかぼちゃの煮物を喜んで、馬肉ほぐしに処方食のフードをくるんで与えても難なく食べる。。。気のせいか骨骨しかったメロを抱くとほんの少しだけれど重くなった気もする。
今日は手助けしなくても立ちあがれるようになった。

点滴を入れるか入れないか悩んだ日もあるが今はまだ口から相応の量が食べられるならそのほうがずっと体のためには良い事だからこのまま続けようと思う。そして、ほんの少しづつでいいから回復して欲しい。。。

日々のお薬のほかにトランスファーファクターを2カプセル、アンチノールを一つ。効果ありますように…。

メロディーはダッシュの面影を残す大事な子、少しでも辛くなく、幸せでいてほしい。。。
頑張れ、メロディ!君はうちの女王様なんだから…。

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2016.03.27

モリーの手術

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今年に入ってモリーの体調はあまりよくない日が続いていた。モリーは非常に神経質な子で、まぁ幼いころのトラウマ等、原因は多少なりとも判っているので最初はいつものあれかなという感じだった。おかしいかなと思うと次の日には良くなるということを何度となく繰り返していたがしばらくすると便の形がおかしくなった。ペッタンコの平べったい便が出る。ちょっと便秘気味みたいな感じだけれど、だからどうしたって感じではない。そんな日を繰り返していると2月に入り、膀胱炎のような症状を起こした。

何度もトイレに行っては排尿の姿勢を取るがまた出ないままトイレから出てくる。何度も何度も繰り返すので排尿できないと腎臓もやられたら大事なので仕方なく病院へ行く。本当は連れて行きたくはない。なぜならモリーにとって病院は恐怖でしかない場所だからだ。普通の犬なら注射程度の事ならその場は怖がっても何とでもなるがモリーはそうはいかない。たかが予防注射でも彼女の気に障ったら嘔吐し下痢をし…ストレスによる急性胃腸炎をすぐに起こすからだ。今はもう理由が解ったので慌てることは無いが、最初の時はワクチンアレルギーだと思って冷や汗をかいた。

いろんなケースの犬を見ているけれど、モリーに関しては犬には消せないトラウマがあることを教えられた気がしている。今ではそれもずいぶん緩和できているけれど、サンダーが天使になってしまってからは急にふさぎこむ日が多くなりなんとなく白髪も増え、ちょっとまずいなと感じていた。

便の形も気になるし、膀胱炎だとしてもいきなりまったくでないというのもなんか変だ。投薬で対処できない状況になる前に行くしかないかと連れて行った。お薬を飲ませれば膀胱炎なんかすぐに治るのにと思うだろうが、実際、状態が悪くなったモリーに薬を飲ませるのは至難の業だ。

考えただけでも頭が痛くなる。獣医さんはこうしてああして飲ませられるでしょう?と言ってくださるが、モリーは飲み込ませても数分もしないうちに薬を確実に吐き戻す。吐きだすのではなく、胃の中に入ったものを吐き戻すのだ。飲み込まないものを飲み込ませることくらい私はできるけれど、飲み込んだものを吐き戻すのを止めることはできない。何度も繰り返せば、それをする相手が私であってもストレス性の急性胃腸炎と下痢を起こし、血を吐き血便になる。好きな食べ物にくるんで与えても薬だけ器用に吐きだすし、次は二度とその手には乗らない。カプセルに入れたって結局は同じだ。モリーは自分の体に異常があると薬を飲まされることを知っている。だから警戒心バリバリになって自分で自分を傷めつけてしまうのだろうと思う。大して状態が悪くなる前なら騙されてお薬を飲まされても気づかない能天気なこともあるけれど…。

賢いエリーと素晴らしい名犬の娘なのに、サイズもコンパクトで非常に可愛いお顔だけれど子孫を望まないまま12歳になるのは、この性質が万が一にも遺伝するのが怖かったからで彼女の子孫は1頭もいない。モリーちゃんみたいな子が欲しいと言ってもらうのにね…。だから我が家からエリーの血はここで途絶える。

まぁそんなわけで、うちの犬たちを病院へ連れて行くのとはモリーの場合ちょっと訳が違うというわけなのだ。エコーだレントゲンだと状況になったら一体どうなっちゃうんだろう?考えただけでも頭が痛くなるが、行くしかないからね…。

病院での検査の結果、膀胱炎ではありません(T_T) 膣の中に何かがあるって言う事で今度は精密検査になった。造影剤を入れて調べると、膣の中に目一杯の何かが存在している。癌じゃなさそうだけど、良性腫瘍はどんどん大きくなるから取らないとまずいとのこと。

こうなったらもうまな板の上の鯉。

排尿に関してはどうしても出なければ圧迫排尿をし、便も出なくなるようなら早急に手術だけれど、たぶんしばらくは大丈夫、先生の都合もあって手術日は3月24日に決まった。その日まで腫瘍が大きくなりませんようにと神に祈るしかない。

幸いなことに、日ごろの行いが良かったのか手術日当日まで何事もなく無事に…と書きたいところだけれど、案の定、手術日数日前になって急性胃腸炎を起こした。うっかりとJCOMの機器の取り換えを依頼してしまったせいで、見知らぬ人たちがわさわさと数時間家の中のモリーがいる部屋に来て動き回った結果だった。嘔吐と血便で手術日を延期しようかと思うほどだったけれど、すぐに注射で止めてもらえたのでギリギリ事なきを得た。

手術日当日、モリーの愛しの彼、コースケが一緒だったせいで車の中ではルンルンだったモリー。まさかまた病院だとは思っていなかったようで(ここまで度々病院に続けて来たことが無いから・・・。)病院が近づくとピーピー文句を言い始め、ついには私を睨みつけた。まるで騙したわねとでも言っているようだった。本当にモリーがしゃべれなくてよかったと思う。きっとしゃべれていたら罵詈雑言、嵐のようにまくし立てていただろうから…。

朝ごはん抜きで手術に望んだモリー。数日前から急性胃炎で2日絶食、ようやく夜ご飯を食べてからの手術だった。体力が持つのか不安だったけれど、延期しなくても問題はないということで踏み切った。

術後取り出したものを見せてもらうと、こんなに大きかったのと驚くほどのブツがそこにあった。直径約6センチ、確かに数回圧迫排尿をしたとき、コロンとしたボールの様なものが触ったが、これだったのだ。たぶん線維腫かな。綺麗に取れて良かったですと先生が話してくれた。また、この腫瘍がホルモンによってできたようなので一緒に避妊もした。取りだされた子宮の中には同じような小さな丸いモノがいくつもできていて、過形成とかいう奴らしい。写真を撮って貰ったか、さすがに公開は控えようと思う。

しばらくは圧迫されていたところの炎症等が治るまで違和感はあるだろうけれど、綺麗にコロンと取れたから大丈夫と言われてほっと胸を撫ぜおろす。
しかし、入院中、一切食事はとらず、ストライキを起こしているモリーだったのでこれ以上入院させずに自宅のほうが早く良くなるからとおうちに帰らされた。普通はもっと入院するんだそうだが・・・。

家に戻ったモリーは大量に排尿し、排便し(ちゃんと丸い形だった)おなかがすいたと騒ぐ。エリザベスカラーが駄目なので購入済みの「手術着」をきて、紅はるかの焼き芋にくるんだ薬を難なく飲みこみ、ご飯を食べたら爆睡している。こんな時くらいあれもこれも我慢しなくたっていいのにね。しばらくは痛みがあるんだろうけれど、おうちに帰ってきたんだからゆっくり眠って早く治りますように。。。

色々あったけれど、無事に問題を解決でしたのでめでたしめでたしだ。あとはもうじき12歳になるモリーがいつまでも元気でいられるように今まで以上に気を使ってやりたいと思っている。

お疲れ様モリー。早く傷が治りますように…。

 

 

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2016.02.24

七瀬が天使になりました。

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11時くらいから何となくしんどそうに見えたのでベッドを作って温かくし入れてあげたのにしばらくすると出てきてしまう。

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昼過ぎ、12時半くらいだったろうか、好きな場所を選びながら室内を歩いていた七瀬が気に入った場所を見つけ横になった。敷物を重ねてその上に乗せてあげた。そんなところでいいの?と聞き、尻尾を振るので七瀬が良いなら良いよと声をかけて息子と昼食をとった。

なんかもう難しいかもしれないんだと話すとそうかぁ…と言葉少ない。15年を超えて一緒にいる愛犬が天使になりそうだといわれて言葉も出なかろう。アスカが看護師やっているから写真とっておこうかなと言うと元気なうちしか撮れないよと言われ、撮ってみた。

七瀬!と呼ぶと顔を上げる元気はある。さっきまで歩いていたという事実が余裕を持たせていた。。。シャッターを押して、七瀬の反応を見て思わずごめんねと言いながら、何をやってるんだろうと思った…。かなり頑張ってこっちをむいてくれたのが判ったから…。

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1時半過ぎ、先週から七瀬の容態が悪いので翌日に、そのまた翌日にと、延ばしに延ばして1週間も延ばしてしまったガスの警報機の取り付けの人が来た。
犬が具合悪いからやっておいてねと言って七瀬の傍に戻る。まだ30分くらいしかたっていないのに凄くしんどそうな顔をする。

苦しい?と聞くとぱたぱた尻尾を振る。黙って頭を撫ぜながら余計な体力使わせてるかもと涙が出そうになる。さっき写真なんかとらなきゃ良かったと反省。

人が来ているし、七瀬がちゃんと意識があるから今は泣けない。奥歯を噛んでこらえた。
終わりましたと声がかかり、判を押して説明を聞いて、電力がどうのこうのというので申し訳ないけど今緊急事態だからとお断りし帰ってもらった。

ただそばにいることしかできない。身体を撫ぜることしかできない。

2時半、呼吸が急に荒くなった。慌てて二階の息子を呼ぶ。涙がせきを切ったようにあふれる。もう良いよね、もう我慢できない。七瀬が逝くことを受け止めたくない、悲しいよ、辛いよ、嫌だよ…。でも・・・ありがとうね、ママの子になってくれてありがとうね。

二人で七瀬の最期を見届けた。穏やかな静かな逝き方だった。傍にいなかったら誰にも判らないような静かさだった。

七瀬の横にメグやミミがいるような気がした。お迎えに来てくれたの?

私の横にいたアスカとジャイアンがもう息絶えている七瀬に寄り添ってまるで守っているかのようだ。1時間ほど納得するまで泣いて、七瀬を送るためのお花を買ってくるからお願いねと家を出た。

山ほどのカサブランカとピンクのオリエンタルリリーを花のところだけ切って供える。七瀬をお花でいっぱいに飾り安置してお線香をたいて・・・改めていろんなことを思い出す。

七瀬が可愛くてお利口だからどうしても譲ってくれってごねられたこともあったねぇ~…。七瀬はうちで一番かっこいいダックスだったよね。年をとって耳が遠くなる子が多いのに七瀬は最後まで聞こえていたね。
毎晩一緒に寝ていたのに今晩はもうベッドには来ないんだね。まだ寒い日が続くから七瀬が温めてくれれば良く眠れるのに…。

お休み七瀬…。ママの横ではなくこれからは神様の横でゆっくり休むんだよ。。。でも、まだ七瀬が死んでしまったなんって受け入れたくないよ。。。

 

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