2016.02.21

小康状態

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もう・・・ナナセ・モリーと一緒に居られる時間は予想した寿命よりはずっと残りないかもという危機感満載の水曜日から3日たった。毎日通院…。

モリーは自力で排尿・排便ができるようになった。便は少々平たくなっているが固まって綺麗だ。。。

最初こそ注射で抗生剤を入れて下痢を止めたけど、昨日から投薬に切り替え。今後手術があることを考えビクタスではなくパセトシンで行くとのこと。一日たったが状態は悪くはない。ご飯ご飯と騒ぐようになってホッとしている。腫瘍が排尿や排便を邪魔していることには変わりはないけれど、でなくなってしまったのはやはり炎症の性だったようだ。圧迫排尿を停止。時期を見て手術の予定。

ナナセは食事を完全手作りに切り替えた。ついでにメロディーも。

食べにくくなるか食べやすくなるか疑問は残るし、ドッグフードでも喜んで食べる子だが、気休めにナナセの体に良さそうなものをピックアップして作る。

ベースは肉(鳥のささみ・ラム肉・牛肉など)と白菜・キャベツ・人参・大根・ブロッコリー・レバー鳥・豚)と炊いたご飯。最近使っていたフードはグレインフリーで高価だし、体に良いと言われるフードだったけれど一向に状態が上がらなかったこともあり、基本に戻ってみる。

治療は毎日注射で抗生剤の投与。再生不良性貧血だろうとのことで今まで使っていたステロイドを増やしたほうがいいか検討したが、気になることがあるし、同量か減量かで悩む。。。あえて使わないで残りの時間を過ごすことを選ぶこともアリかと考えたりもする。

不思議なことに毎回注射しなくてはならなくなったのに、以前ほど痒がらなくなった。ずっと長い間、何をやっても痒がっていたのに・・・。もしかしたら、胃や腸から十分に薬を吸収できていなかったとか?

ナナセの痩せ方はオカシイ。他の子たちならでぶでぶに太るレベルのカロリーをあげても全く太らなかったし、色なフードを試したけれど、酷い時は顔の肉まで酷く落ちたことすらあった。最初は歯石除去した折に多くの歯を抜いたせいで咀嚼筋が衰えてしまったせいだって思ったけれど、体全体が栄養不十分ですと言った様相になった感があり、癌かもしれないと、病院でもいろいろ相談に乗ってもらったし療養食も試したけれど今回の事が起きるまで、らちが明かないままだった。

抗生剤の種類もずいぶん変えたし、ヒスタミンも使った。最後はステロイドも使った。痩せが目立つようになってくるとご飯を食べた後すぐに体をかゆがるようになったからだ。声を出して鳴きながら体を噛むので、寄生虫の検査もしたけど皆無。それでも念のためにとレボリューションまで使った。
だいたい寄生虫だったらうちの犬の誰かに移る筈なんだけど、寄生虫持ちなんって1頭もいないし…。

フケが多くなり、体を噛んだり床にこすったりするので毛が切れて可愛そうなくらい貧相になってしまった。

そんな状況に変化が有ったことは少しうれしい。1日1回の注射で歯肉の炎症が止まり、ご飯を美味しく食べられて、体のかゆみが取れたなら、それはナナセが一番望んでいることだと思う。気のせいか口の中の血色が水曜日よりもよくなってきている。ご飯が欲しくて小躍りする。

できることならたまたま、炎症が酷く、そのせいで輸血が必要!っていう数値が出てしまっただけで、このままなんとなく回復できましたと言う結果になってくれたらいいのにと思う。もう少し頑張れてこのままの状態を保てるのなら、もう一度血液検査をするのもアリかと考えている。

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2016.02.18

予想外の状態

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今朝、病院に行ってきた。モリーは膀胱炎ではなく、膀胱と腸のあたりに大きな腫瘍ができていてそれが邪魔をして排尿できなかった。頻繁にトイレに駆け込みつつ出るものが出ないことと、精神的なストレスも加わったせいか朝には血便が出ていた。とりあえず抗生剤の注射を打ってもらい、排尿できるように管を通そうとしたが通らず…。圧迫すれば何とか排尿させられるので今日はそれでやり過ごすことにし、手術日を先生が検討してくれることになった。すぐにでもしてもらいたかったけど明日も明後日もいっぱいだそうで、すごく不安。。。早く手術日決めたい。。。

問題はナナセのほうだった。ステロイドの影響か歯のほうにバイ菌が入って感染しものすごく痛がる。昨夜の状況よりも朝のほうが酷かった。熱もかなり出てきているし、ぐったりしていたので慌てた。抗生剤の注射を打ってもらい感染源が落ち着いたらすぐに抜歯するよう予約した後、血液検査の結果が出てそれどころではなくなってしまった。

内臓的な問題は一切ないにもかかわらず、貧血が酷すぎて麻酔がかけられる状況ではない。前回の検査の後から2か月。考えてもあまりに急激な落ち方なのでいくつかの検査をしてくれた結果は再生不良性貧血かもしれないとのこと。まだ、溶血性ではないのでレインのようにはならないけれど、やれることと言ったら何があるかはすでに経験済みなので一気に落ち込んだ。先生の所見では入院させ輸血し、根本の原因(骨髄性なのか別なのか)を探る検査をし、病名を確定させ治療に入る・・・当たり前の事だ。

だけど・・・

15歳2か月、甘ったれなナナセを病院に置いて行くのは忍びなかった。多くの個人病院は当直がいない。夜は犬だけになる。。。

やれることは輸血のみ。輸血したからと言っていい結果につながるはずも無くタダの一時しのぎなのは義母やレイン・ジェニー・ミール・クリスの時に経験済みだ。少しでも良くなるようになんとかしてもらいたいという気持ちと、入院治療を選択すれば、血を取るためにも入れるためにも針も刺され、レントゲンを撮るのに抑えられる、必要な処置として輸血や点滴の為にはエリザベスカラーも巻かれるだろう・・・そして、治療という名のもとにケージに入れられる現実とで、どうしたらいいのか結論にたどり着けない。

そのうち、感情が爆発してしまったのか、先生の顔を見てたら涙が出てきてしまった。

レインとかサムみたいに病院で死なせたくないんです…。必ず良くなるのならどんなに痛がっても、苦しんでも、治療を選ぶけれど、予後がはっきり解っているのに、そこまでして生かせておきたいという我儘は言いたくありません。今はナナセが少しでも痛みが消えて楽に過ごせること、暖かい場所で人や仲間と一緒にできる限り一緒に居られることを選んであげたい…。そういいたくてもなかなか言葉にならない。

長年付き合いのある先生だから、気持ちは通じる。

「菱田さんが選んだ方法が一番ナナセには良い事だって思うヨ。僕らはできることは何かと聞かれてこれとこれがありますよと提言するのであって、こうしなくてはならないという事ではないのだから…。今までの経験から犬に何を選ぶべきかを決めて良いんだよ。」というようなことを言ってもらい心を決めた。

モリーは早急に手術をお願いします。ナナセは炎症と痛みを止める治療を優先し、輸血は状態が落ち着いてから考える、今日は家に連れて帰るから…。

この決断をどう捉えるかはそれぞれで良い。私には私なりの犬への気持ちがあって、もしもナナセの状況が自分だったらと考えてみて、もしも結局死んでしまうのなら今のこの痛みを何とかして欲しいし、できる限り家に居たいと願うから・・・。

休診日なのに、本当にお世話をかけてしまいました。ナナセとモリーを診てくださってありがとうございます。<m(__)m>

 

 

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2016.02.16

寒暖の差が激しいと…。

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嫌な予感的中。こんなに寒暖の差が激しいと、いつも元気なご老体たちの中には体調が崩れる子もいる。

今年は1月に17歳過ぎのミミが逝ってしまったけれど、16歳のアスカを筆頭にご老体は沢山いる我が家。気を付けているつもりでも緊急事態は突然やってくる。

昨日は何ともなしにいたのに、夜7時半すぎからモリーが膀胱炎なのか便秘なのかトイレに入っては気張り、ウロウロしながら何度も繰り返す。予備に持っている薬を飲ませたら全部吐いた。しばらくしてご飯を出したら美味しい部分だけ食べ、しばらくして吐き戻す。しばらくして休んではまたトイレの繰り返しだ。そのうちウンチは出たので便秘ではないようだけど、なんかブツの形が細い。あれだけ気張っていたのにこんなに細くて柔らかいのが出るって???排尿は無いまま。

先生と連絡がついて聞いてみると元気はあるので明日の朝一で大丈夫だろうという事。なので様子を見ているが少し出たので落ち着いたのか今は眠っている。薬を吐くのでは注射しかないかな…。

モリーのおかげで犬たちの夜ご飯が遅くなってしまった。みんなに一通り配って食べるのを「おいしぃ~?」と聞きながら眺めているとなんかナナセの食べ方がおかしい。ご飯が終わった後ナナセを抱いて口の中をみようとして見るがもがいて見せない。ちょっと話してまじまじ見ると、あれ???なんか顔の形が変?

そう言えば昨日もご飯を食べるのが凄く遅かった。でも顔がこんな形だったっけ?昼間庭先で日向ぼっこしていた時はこんな顔じゃなかったヨ、え?いつから???

今日はあちこち出かける用事があって、確かにまじまじと犬たちの顔を眺めてはいなかった気はするけれど、外から帰れば犬た日の顔は一応確認するわけで、おかしくなかった気がするんだけど。

だって・・・こんな顔だったら気が付くはずなのに。。。

まるで歯根膿瘍が起きた犬の顔に見える。こんなに腫れてたら痛いだろう。約束はしていないけれど、ナナセも連れて行くしかないな。15歳過ぎて抜糸ができるかどうかわからないけれど、原因不明のかゆみ止めにステロイドを使っている仔だから黴菌が感染したのかもしれない。とにもかくにも明日は何を置いても病院だ。

パパが出張とかいう日に限ってこういう事が起きるのね。なんだかなぁ…。

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2015.09.01

ジャイアン緊急入院。

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7キロ越えのジャイアントミニチュアダックスのジャイアンが8月30日日曜日、緊急入院しました。

29日土曜日の夜、ご飯だよ~と言っても、食器を持った私の姿を見ても目だけちらっと動かすだけで一向に駆け寄る気配もありませんでした。ジャイアンに限って、あの大食漢のジャイアンに限って、ご飯を無視するなんって絶対に変。

何かあったかなと思い起こしてみれば昨夜の御飯の後、いつになく息が荒かった気がします。でも数時間後にはいつものジャイアンに戻っていたので何も心配しませんでした。

みんなの食事を終わらせた頃、のろのろと動き始めたジャイアンは結局夜中までに数粒のフードをいやいや食べ、いつものようにベッドには上がらずに部屋のドアの前に陣取って眠りにつきました。

ヘルニアの前兆?ほかの子の薬を間違えてあげちゃった?もしかしたら心不全の前触れか?

色んなことが頭の中を駆け巡ります。急変はなさそうだけれど明日の朝一で病院に行こうと決め、ジャイアンの様子が気になるので子犬達の部屋に戻らず同じ部屋で一緒に寝ました。こういう時は不思議と眠気は起きません。うつらうつらしながら、ジャイアンを起こさないように暗い中を目を凝らしジャイアンのお腹が呼吸で動くことを確認し、またうつらうつらと時間が過ぎ…そして朝がやってきました。

聴診器で心音を確認するとほかの子たちよりかなり早く感じます。これは体のどこかの痛みが強いか、心臓自体に問題が起きているかどちらかだろうと予想が付きました。早々に病院へ向かいます。

自分が想定したことを先生に伝え、心音を確認してもらい足の動きの確認からヘルニアは除外、レントゲンを撮ってからエコーで内臓を確認すると胆嚢の中が砂状のものでぎっちり埋まっています。。。破れてたらヤバいなぁ…とつぶやく先生、その後血液検査。

両方の結果が出るまで車に戻り落ち着かせます。ビビりのジャイアンはレントゲンの段階で肛門腺から分泌物を絞り出し先生に大迷惑をかけ、車に戻るとホッとしたのかビリビリウンチが出てしまいました(T_T)。
普段病院には縁のないジャイアン1年前歯石取りをしたことがありました。実は他人が怖いジャイアン、私以外にはお腹を見せられない気の弱いジャイアン、頑張ったけど私から離されたところで気持ちが崩壊したようです。。。

くさぁ~い!というクレームの声は彼にはすでに聞こえないのでしょんぼりとはしませんが、車の敷物はエライ事になりましたからハイターで漬け込み洗濯しなければ…。

ジャイアンお腹が痛かったんだね、気が付かなくてごめんね。。。そんな声をかけていると結果が出てきました。レントゲンではヘルニアの所見は見当たらず、腹水などもまだ出てきてはいませんでした。

血液検査の結果は・・・(T_T)

ALKP 2000U/L (23-212)

ALT 測れません(10-100)

GGT78U/L   (0-7)

TBIL1.0mg/dL   (0.0-0.9)

白血球は23800

なんか見たこともない数値が並んでいる。。。これってかなりヤバい状態でしょ(T_T)心臓のドキドキが先生に聞こえてしまうんじゃないかっていうほど大きい。

そうだ、ジャイアンは14歳を超えていること忘れてた。実際、先生にはもうじき14になるんですと申告しいや14歳半くらいですよと修正されてる始末。それくらい若々しいジャイアンだったのに…。

血液検査の結果を見た先生が、申し訳有りませんがこのまま帰すわけにはいきません(苦笑)黄疸も少し出始めていますし、このまま入院しましょう。点滴で治療開始します。

ぐうの音は出ない。まだこの後の状況で緊急手術になるやもしれないし、万が一には手遅れでおなかを開けても助けられないかもしれない可能性も聞かされる。頭の中で何かがぐるぐる回っているような感覚。冷静になろうとしても心臓の鼓動ばかりが大きくなっていく。もうじき15なのに「腹切り」ですか…。

ジャイアンに死の影が忍び寄っていることなど考えてもいなかった。

入院するにあたってジャイアンはこういう子なんですといろいろと伝えるなかで、点滴のための留置を入れてもらい彼はそのまま入院室に連れて行かれた。。。

車で待機してくれていたパパに事情を説明しながら手が震えている。いつもそうだ、いつだってこういう事には慣れる事が出来ない。平静を装うことはできるけど、心臓は嘘をつかない。

点滴が効くかどうか、胆嚢が破れていないかどうか、そしてもう一つ、肝臓がんの可能性・・・・。

何とかご飯を食べられるように元気が戻るようにしか祈れないまま先生からの報告を待つことになった。

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