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シェルティー ブルーマール


ブルーマールという毛色はトライカラーの黒の色の部分をマール遺伝子というまだら模様を出す遺伝子の作用によって薄く見える部分が銀白色(灰色)と濃く見えるままの黒とのまだらの模様に出る毛色のことで、白い色の部分は呼び方に関係がありません。

正式には、ブルーマール&ホワイト&タンといわれる色ですがバイブルーも含め、総称してブルーマールと言われることが多いようです。バイブルーの場合はブルーマール&ホワイトと登録されます。
通常のタンを発色しているブルーマールは本来ブルーマール&ホワイト&タンと登録するとわかりやすいでしょう。

マールの遺伝子によって表現される色なので、その関係上実に目の色にも様々な物が有ります。
両目がブルーの物、(チャイナ)ダークな茶色の物、(ナチュラル)片目づつがブル−とこげ茶色になる物、(オッド)ダークなこげ茶色の中に、ブルーの色が宝石のようにちりばめられる物、(マール)などです。ブルーにしても、深い色から、明るい色まで様々ですが、両目がブルーに生まれることは意外に少ないものです。


目の色について、スタンダードでは、上記の色を認めてはいますが、ナチュラル以外は望ましい色と明記はしていません。遺伝子上出てくるので認めるということでしょう。
ですからセーブルマールのところでも触れてありますが、スタンダード(犬種標準書)ではセーブルに準じているセーブルマールになるのでセーブルマールの場合には目の色はダークな茶色以外は認められません。マール遺伝子が働いたからこそ目にも影響がでるのであり不思議な決まりごとだなぁという感想を持っています。


一口にブルーマールといっても、色々な柄があり、美しいブルー色を出す系統はかなり少ないようです。一見すると、トライのように見えるものや(クリプティックブルー)、またはほとんど黒のマーキングが入らない灰色ばかりのブルーマールもいます。ブルーの毛色自体にも様々なバリエーションがあり、海外のサイトではブリーダー向けにブルーマールについて日本では知られていない情報を伝えているサイトもあります。掲載者がアメリカのブリーダーに向けてこれから発表する旨が書いてあったので私としてはその情報公開を楽しみにしています。


スタンダードでは明確な黒の大きすぎないマーキングのあるものを理想としています。顔の柄がアンバランスだったり、顔全体にブルー色が入るものなど、体半分がトライに見えるようなものや、白の模様の入り方によっては美しい固体も出ますが、地味な固体も出ます。血統の組み合わせによって生まれてくる子犬の模様や柄の傾向は決まってくるので、様々です。

ただし、スタンダードにおいては、柄は全く関係がなく、犬の優劣には何の問題もありません。たとえ素晴らしい色合いの犬であっても、そうでなくても、ショードッグとしての価値は犬質で決まります。


※2008年現在のスタンダードJKC発行10版では毛色ブルーマールのところで【大きなブラックの斑やあせた色が見られるのは極めて好ましくない。】と書かれています。これをどう解釈するかは何とも言えませんが、私的にはトライと見間違うものという意味ならそう書かれるかなぁと考えています。
文章の書き方は捉える相手方によってどうとでもなるのですが、「大きな」という表現がどの程度を示すのかは定かではありません。つまりは審査員による評価で決まるといったところでしょう。

実際、失格事項とされている【50%以上の白】の場合、本来はフルカラーの太い太ももに白が入るくらいのアイリッシュパターンの明確な(ブレーズ、4本足、カラー、尻尾の先が白)すばらしく美しいシェルティーはほとんど失格になってしまうかもしれません。シェルティーの腹は白い犬が多いからです。変な言い方ですがアジのように開きにしたら白が50%以上になってしまうだろうになぁと思うわけです。せめて<外側から見える範囲の>とかの注釈がつけばわかりやすいのにと思いますが、白が多すぎることについて何か問題があるから規定しているのかは定かではありません。


シェルティー ブルーマール sheltie blue


成犬になるとブルーの部分がだいぶ黒っぽくなってくるので、仔犬の時にかなり白っぽく感じる仔犬の方が、綺麗なブルーマール色に仕上がるように感じています。私個人は黒のマーキングは少し大きめのものが1つか2つ入っている程度の柄が綺麗だと思っています。黒い柄がたくさんあったり、かなり大きい場合に成長すると黒ばかりに見えるようになります。

これは大人になって毛が伸びるから下の色にかぶってそう見えるのではなくて、ブルーマールの場合には大人になると黒い色が多くなってくるからです。これはなぜだかわかりません(苦笑)調べている途中なので判ったらまた追加します<(_ _)>


若いときの犬の柄と年齢が入ってからの犬の柄が少し変わって見えるのはこのためです。ちなみに1歳になったばかりのMARINの首にあった500円玉台の大きさのブルーの色は13歳になった時、手のひらを広げた大きさに広がりました。。。


基本的に鼻の所に白いブレーズが入っている子のほうが、顔がシャープに見えると思います。好みですが(笑)赤ちゃんの時にかなり太いブレーズでないとブルーマールの場合には細くなってしまいます。
これも体の色が黒くなることと何か関係があるのかもしれません。不思議とトライは細くはなりません。赤ちゃんのときにあった白い色はそのままの大きさで残っていくように感じます。白に見えている部分が実はグレイであって発色が遅いからなのかもしれません。





ブルーマールと言う色には他犬種にも同じ様なカラーパターンが存在しますが、それぞれのスタンダードの解釈も違いますし、色の呼び方も違います。個人的には、同じ毛色の遺伝子によるものなので、統一すればもっとわかることも多いだろうにと思うのです。

このブルーマールという大理石もようは、まだ今のような犬種に確定されるずっと昔、牧洋犬としてまだ多くの犬種が残っている時代に、ブルーマール色だけ?(たぶん黒もいたはずですが)の犬種が存在していたといわれています。資料がないので定かではありません。またこのマールは犬だけのものではなく現在見つけたものでは明らかに同じであろうと見えるものはヒツジやヤギに出現しています。犬の色遺伝子のページを参考にしてください。


今では絶滅してしまいその記録すらあいまいなようですが、そんな大昔からあった毛色だということです。
この毛色はボーダーコリー、コリー、コーギー、ダックス、グレートデーン等にも存在していますから、犬の祖先からきた色で決して偶発的に現れた毛色ではないのではと推測しています・・・。
2008年の現在、チワワ、ポメラニアン、プードル、アメリカンコッカースパニエルにも出現しているのを確認しました。これらはマールと言わずにダップルと呼ばれているものも多いです。
2009年イギリスではチワワにはマールを禁止するようになったそうです。


犬の毛色遺伝子が解明されつつある現在、日々情報が新しくなっています。マール遺伝子については別ページで詳細を載せますのでお読みください。


美しく、健全なブルーマールを作るために、経験の豊富な責任の持てるブリーダーでも、どうしても必要である以外のブルーマール同士の交配はしてはならないと思います。この魅力的な美しい色(ブルーマール)を守るためには、何代もの色や柄の出方を考えて、またマール遺伝子というもの自体をよく知った上でブリードする色だと思います。






※存在する毛色を紹介していますが、スタンダード(犬種基準)に於いて認められていない毛色の普及を推奨している訳ではありません。しかし命の重さはどの犬にも平等であると信じていることをお断りしておきます。。。

尚このサイトは知識を広げるためのサイトですので、もし間違ったことが掲載されていたら是非管理人までお知らせください。匿名でのご指摘はご遠慮願います

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