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HOME > シェルティーの毛色・バイブルー



バイブルーは、タン(茶色)の色が発色しないブルーマールです。
血統証上はブルーマール&ホワイトと登録します。
ブルーマールと呼ばれる毛色はシェルティーではほとんどの個体がタンを発色すると思われていました。発色するはずのタンの色が全く見えない毛色のことをバイブルーと俗称で言います。
タンを発色しないものをブルーマールと呼ぶのが妥当のようで、別の種や別犬種ではマーリングしているものを指して呼んでいますからタンの有る無しは関係ないのでしょう。。。








通常、血統証などには「ブルーマール&ホワイト」と記入しますが、タンを発色するほうも同じように登録する傾向があり実物や写真が見れない限りバイカラーなのかタンが発色しているものなのかの見極めはつきません。また、タンの発色は大きく出るものと小さく出るものとあるので完全なバイカラーであるかどうかはよく見ないとわからないものもあります。


このバイブルーとバイブラックを指して【バイカラー】と呼びます。バイカラーとは2色のという意味で呼ばれています。

日本コリークラブ(JCC)などでは、タンの色が発色していなくても発色しているブルーマールと同じ毛色の呼び方で登録されていますが、血統証上では毛色の指定が同じなため固体を実際に見ないとタンの発色のあるブルーマールか、無いバイブルーであるかの区別が付かないのが難点です。ドッグショーの審査には関係ありません。


バイカラーはタンの色を発色させない遺伝子を持っていると考えられてきました。通常これをバイ遺伝子を持っているといいますが、バイ遺伝子というものは明らかにされていません。ただし、アグーチシリーズの中に存在する劣性の【a】という遺伝子がタンを表さない遺伝子ではないかと思われます。
詳しいことは毛色の遺伝子のページをお読みください。
バイカラー同士を交配すれば、バイカラーしか生まれません。タンを発色する遺伝子を持ったブルーマール、トライとの交配では生まれることも生まれないこともあります。


バイブルーは、マールの遺伝子を持っているため、ブルーマール(タンの色のあるもの)との交配や、同じバイブルー同士の交配は、ダブルマール(ホワイトマール)の確率が50%もありますから、避けるべき組み合わせです









※存在する毛色を紹介していますが、スタンダード(犬種基準)に於いて認められていない毛色の普及を推奨している訳ではありません。シェルティーはシェルティーである前に犬であり、犬として持ち合わせるであろう毛色の遺伝としての説明です。しかし命の重さはどの犬にも平等であると信じていることをお断りしておきます。。。



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