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★5★ キャンディーとともに。。。
ダッシュが大きくなり、ミールが我が家にもらわれてきて、愛ちゃんがスターになったころ・・・キャンディーは2度目の母となった。このとき一番キャンディーに似ていたジャスを残そうと思っていたが友人のたっての願いで手放してしまった。キャンディーはダッシュを可愛がったようにジャスを一番可愛がっていたし、何よりキャンディーの遺伝を一番濃く受け継いだような仔でバイブルーのおしゃべりな子だった。 大きくなったジャスに逢う時、いつも本当によく似ているなぁと思う。友人はどんなことが合ってもジャスだけは手放さないといっていたが、本当に人生はわからないもので、危機一髪のときにも友人はジャスとシーマだけは手元に残せる方法を選んだ。 それほど多く愛され、人生を左右する犬などそうはいる筈はない・・・あの子達が友人の元にいる事が私との関係以外にも大きく影響していることがあるし、キャンディーの娘がそれほどの影響力を持つ犬であることは、私とキャンディーにとって誇り以外の何者でもない。キャンディーの性格性質をそのまま受け継いだそっくりの犬がこの世に存在している事が今の私にどれほどの勇気をもたらしてくれるだろうか・・・ キャンディーはこの世に2回、合計6頭の子供たちを送り出した。そのうちの1頭のダッシュは私たちにとって誰よりもかけがえのない存在になり、他の子達もそれぞれの家族にはなくてはならない存在になっている。 キャンディーとともに・・・ 毎年、恒例のキャンプに行き、冬はスキーに行き、冷夏の夏には海で泳いだりもした。季節外れの海に行ってバーベキューをしたり、色んなテーマパークに連れて行った。ドッグショーから離れ始めたころだったろうか・・・スキー場で、ゲレンデをスキーに乗ってすべる私達と一緒に走って遊んだり、そう!リフトに乗った犬はきっとそうはいないだろう(笑) 新潟に遊びに行った時は、ロープウエイにも乗せてもらった・・・山登りもした・・・最近のように、犬連れで出かける機会の少なかった時期に、多くの観光客に可愛がられ、遠足できた小学生に賞賛され、犬を連れていても一緒にでかけられるんだって実践してこれたのもひとえにキャンディーのおかげだった。 毎年行く初詣も、キャンディーは必ず一緒に行った・・・ 小さくてすぐに抱っこできて誰にも遅さずフレンドリーで、 かといって私達からは決して離れず、 キャンディーに話し掛けていることは いつも自然で当たり前だった・・・ 最近は良く歩いた川沿いの道も 放置されっぱなしの糞や、 暖かくなればノミダニ、毛虫が多すぎて、 サクラの時期くらいしか歩かなくなったが、 こっそり入る公園に行く時、 キャンディーはいつも楽しそうに笑った。 内緒なんだよねぇっていう事がわかっていたのか・・・ あれほどよくしゃべるキャンディーは 私と2人での散歩で遊ぶ時はまったく吠えずに遊んでくれた。 キャンディーは状況を読める賢い犬だった・・・ |