2014/10/10 Fri

Category: 徒然日記

近いうちに・・・

どうも調子が悪いので、こちらのブログからお引越ししようと思います。あと少しで完成しそうですがドッグセミナーがあるのでちょっともたついています(苦笑)

あとはトップの写真加工だけなので頑張っています(^^)v
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2014/08/27 Wed

Category: 徒然日記

げっ!!予定外。。。

今日は狂犬病の注射をしてきたので登録しに行ってきた。

昨年末、重い腰をあげて、ダッシュ達のハガキが来るとまた泣けてしまうので登録抹消に行ってきた。あの子もこの子ももういないんですと話しながらメソメソして消してもらったことが昨日の事のように思い出す。

春先は子犬が産まれててんやわんやだったのであとでいいやと構えていたらちょうどいいころにファンタが病気になっていきそびれ、結果今に至るわけだけれど、行ってみてびっくり。。。

やっぱり去年はボロボロだったんだなぁってことが発覚。登録したつもりの犬たちがしていない仔がいた!!

結局8頭も新規登録で予定外の大出費。

係りの人にはいっぱい持ってきたから病院関係の人かと思いましたよと笑われ、いやいやと頭を掻きつつハガキを無くしちゃったので大量の書類を書く羽目に。
鑑札をしこたま貰って帰ってまいりましたがな。

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色々冊子とか数分貰ったけど一つだけもらってあとは辞退した。子犬のオーナーさんにあげたらいいかなって思ったけれど、みんながみんな杉並区在住じゃないものね。うんち袋だけありがたくいただいて帰ってまいりました。

毎回思うのは感染しもしない病気の注射をなんで毎年しなくちゃならないのかなってこと。感染しないっていうのは言い過ぎかもしれないけど、獣医さんとかと話すと野生獣、たとえばネズミとかハクビシンとかアライグマとか狸とか…海外からくる船とかに潜んでいて入って来ないとは限らないわけで、もし持ちこまれたらまた大変なことになっちゃうんだよと言われると確かにねとは思う。

でもそれなら狂犬病は日本語の呼び方なだけで、犬だけが感染するウイルスではない、哺乳類はみんな感染するウイルスだよね。じゃぁなんで猫や家畜の牛や豚なんかは打たなくて良い事になっているんだろう?

アメリカでは蝙蝠から感染した例もあって、日本だって蝙蝠バンバン飛んでるじゃんと思うわけ。

撲滅した国として海外からも認識されているのに、相変わらず海外に連れて行くわけでもない犬たちまで強制的に注射してるのは勘弁してほしいけどな。法律で決まってるんだから仕方がなくやっているけれど、実際に犬を飼っている人たちのどれほどの人がちゃんとやっているのか疑問は大きい。半数以上がやっていなかったら真面目にやっているのはどうなんだろう?

私が払ったお金が可哀そうな犬たちを救うために使われているのなら愛犬たちにもごめんね我慢しようねというけれど、相変わらず無くならない殺処分のために使われていることは否めないから気持ちの整理がつかないんだよね。犬籍登録は仕方がないけど、注射がなぁ。。。混合ワクチンのほうが優先順位高いし、犬たちの管理からいえば「マイクロチップ」の義務付けのほうがよっぽど効果あるのにね。早くマイクロチップしてあれば注射無しにならないかな。。。

天然痘みたいに狂犬病(実は恐水病というのが本当)世界中から撲滅できない限り、日本人は狂犬病の注射を犬たちに打たせ続けるんだろうか?海外から早くこの病気が無くなってくれることを願わずにはいられない。
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2014/08/24 Sun

Category: 徒然日記

今頃ですが…狂犬病の注射打ってきました。

頭数が多いもので混合ワクチンとの兼ね合いもあり遅くなりがちが狂犬病の注射。ようやく打ってまいりました。

病院には毎週のように顔を出しているけど、具合の悪い子と一緒に元気いっぱいの奴らを数頭づつもつれて行けるほど最近はパワーが無い。ようやくうち損ねていた残りの子たちを金曜日、土曜日と連荘で連れて行ってきた。

何で4頭づつ分けたかというと、実はハニー様が車が駄目になっていて、乗るとすく涎ダラダラになってしまうからだ。一人で連れて行くとフォローができない。せっかく載せるのならパパに運転してもらって早いところ車が良いものだと認識させたかったからだ。

犬のリハビリをするとき、自分自身が万全でないとなかなかうまくいかなくなる。気持ちが弱っているときはリハビリは時間がかかるしいい結果を生まない。Caesarみたいに切り替えができる人間ならいいんだけど、昨年以来の不幸続きはダメージが大きすぎて自分のほうがリハビリ中みたいなものだ。

ようやく気持ちの切り替えができるようになったらファンタが具合が悪くなって一時消沈。ファンタとの未来への方向性を決断できたところで気が付けば8月だった。

金曜日組は何の問題もないので楽勝で終了。ソルト・カリン・ピーター・レディの皆さんはいつだって健康状態花丸なのでブスリと打たれてまいりました(^^ゞ

土曜日組はプラスも一緒に連れて行ったのだけれどプラスだけ前回との間隔があいていないので今回は断念。一年の内に二回打つ勇気はないね。何かあったらまた立て直せなくなるから…。残りの4頭はベガとクゥ、ハニーとマルス。こいつら…やる気だけはあるんだけど、あんまり車に乗っていないからどうなるかなと冷や冷やもんだったけど、大したことは無かった。

涎ダラダラになるはずのハニーは私が鼻先においしいモノの匂いをちらつかせていた結果、ひたすらそれなんですか?くれないんですか?と引っ付き虫になっているので、「くるまはやばい」という脳に行くはずの刺激が切り替わってくれている。

鼻を使う子でよかったね。音に過敏な子はなかなか鼻を使わない。だからやたらと鋭敏になってしまうんだろう。ハニーとマルスは大食漢で食べ物命なので楽な犬たちだ。食べ物なんかどうでもいいですという犬は工夫しないと脳が切り替わらないからちょっと手がかかる。

ま・・・そのほうが面白いって言えば面白いんだけど、感じ方は人それぞれだから良いとも悪いともいえないけど私は食べ物でつられないようにしたいくらいなのでちょっと難しい系のほうが好きだ。頑張った結果っていう感じがするからかもね。それに犬から学べることが多いほうが犬に対する感謝も大きい。

教えてくれてありがとう!と思えるから。

さて話は戻って、土曜日の最大の発見。現在ベガとクゥはあと少しで5か月を迎えるんだけど、ふつう群れ(パック)の中の位置関係はもっと大きくなったあたりで決まっているよなと思っていたのに、すでにベガはハニーとマルスよりも上に立っていることが解った。

恐ろしや血統。。。こいつなんか持ってるよなって思ってはいたけれど、そういうことなんだって久々面白いなって嬉しくなった。ベガは頭がいい。人が見たらちょっとシャイな感じに見えるだろうけど彼女の頭の中ではいろんな情報が駆け巡っているように見える。解釈も早い。論理的には考えられない犬だからこそ、直感的に理解できる能力が高いことは群れの上位に上がる素質があって当たり前だ。

ある人にベガがまだとても小さい時期に面白い子だからどうですか?と勧めたことがあった。その人たちに良い結果をもたらすのではないかなと思ったから。でもその時は縁がなかったのかそのお話は破談となった。

お顔がブスだから駄目だったのかね?と家族で笑っていたけれど、いつしか彼女の後ろにマリンが見えるようになった。トライなのに、顔つきが似ているわけではないのに、体も結構大きいし、でもなんだろう?ベガの振る舞いが似ているのかな?いや走り方、体のバランスが似てる?じぶんでははっきりした物がつかめないまま、誰も希望者が来ないといいなぁと思うようになって行った。

仔犬たちが4か月を過ぎてくるまで飼い主さんが決まらずに残っていたりするとうちに残る子っていう縁なのかなと思うことがある。

毎回生まれるたびに、残したいと思っていても多くは飼い主さんが決まって新しい家庭に嫁いでいく。うちでは数年に一度くらいどうしてもこの子は譲れませんという子を1頭残すけど、たいていはどの子が良いかなぁと思いつつ、この仔と一生暮らしていきたいと望まれる家庭に嫁いだほうが幸せだろうと考えているので交渉が折り合えばほとんどはお譲りしている。

希望者がいるのに譲れない場合にはちゃんと理由をお話しする。今後の血統を残していくためにどうしても必要であるというのが一番多い理由だ。だからそんなにたくさんの仔犬をストックしたりはしない。血をつなげる価値があるか?そんなこと考えて残している。

たまたまたくさん生まれたりするとき、数が多かったとかじゃない時もあるけれど、なんでこの子にはまったく希望者が来ないのかな?とか、希望者は表れるのに何回も破談になるとか、別の子に変わってしまったとか、そんな感じで飼い主さんが決まらない子犬がたまに現れる。

何年もたってからこの子がいたからこのラインがつながったんだとか、こういう飼い主さんと出会う縁を作ってもらえたのかと、本当に不思議なことが起きていく。だから、ベガもくぅもきっとそんな子犬のうちの1頭なのだろうと思う。

ペットとして暮らしてきた子も含めて20頭の犬たちを見送った。その犬たちの中には今のベガとクゥみたいな形でうちの子になった子が何頭もいた。未来はまだわからないけれど、繋がった縁から始まる歴史が素晴らしいものとなることを期待する自分でいたい。犬は今を生きているとシザーは言っている。自分も今を生きている。。。

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2014/08/17 Sun

Category: 誕生日

サンダー10歳!

昨日、8月16日、サンダーが10歳になった。前はケーキを買ってお祝いしてたけど、昨年バタバタとみんなが逝ってしまったこともあってつい彼らの誕生日のたびにケーキを買いにに行ったケーキ屋に入ろうとすると思い出してしまうので、そのうち気持ちが切り替わったらまた買おうと思っている。

もっとも買ったケーキは人間用だから私の体には毒なのでってこともあるけれど(苦笑)

暑くて暑くてスイカ食べたいなと思って買ってきたのでサンちゃんのお誕生日だからと大盤振る舞いしてあげた。可愛く一口食べるかと思ったらすごい顔でバックリといった。。。

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ちょっと老けたなと思うときもあるサンダー、まだまだこれからなのだから元気で長生きしておくれ。今日から君も下の住人でいいね。プラスにリーダーとしての色々を教えてあげてください。これからもよろしくね。<(_ _)>
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2014/08/16 Sat

Category: 犬の手入れ

アンダーコートを簡単に落とす。

facebookでコメントしたら数人にウケたのでこちらの日記にも公開しておこうかなと思ったひとつ。

毛が抜ける時期、シェルティーってブラッシングが大変です。シェルティーだけじゃないですが。。。スリッカーブラシで取っちゃう人もいるでしょうが、犬が我慢して付き合ってくれている感は否めません。コームで頑張るとこちらも引っかかることもあるし、まだ皮膚についている毛ごと引っ張る形なので犬は我慢するわけです。結局は毛が飛ぶし時間かかるし、また次の日も次の日もと際限がありませんよね。

そこでシャンプーする人も多いでしょうが、これも毛が抜けている時期は乾かすときに部屋中毛が舞い上がりとんでもないことになりますよね。

そこで…毛が抜け始めたらシャンプーの回数を増やして「すでにお前は死んでいる」状態の毛を早々に抜ききるのが原則です。でもシャンプー大変で…とおっしゃるそこのあなた(@_@;)大丈夫、裏ワザがあります(*^_^*)

シャンプーと同じように体の毛を充分お湯で濡らしたら先にコートコンディショナーやリンスを充分使ってコーム(櫛)で少しづつお湯をかけ流しながら梳かしていきます。すると死んだ抜け毛が面白いように流れていくのが見えるはずです(*^_^*)体の隅々まで丁寧にコームで梳かし、お湯を流し・・・梳かしても毛が流れなくなったら終了し、いつも通りのシャンプーを行います。最初に使ったリンス類を良く洗い流しましょう。仕上げにコンディショナーをかけ充分に洗い流して終了です。

こうして洗いあがった子を乾かすと、あら不思議、毛が飛びません。ひと手間かかりますが、飛んだ毛の処理が今までとは違ってずっと楽なはずです。

この手法は犬たちが外遊びでドロドロ・ガチガチ(草の実とかついて)になってしまった時とか、ゴロゴロしちゃって毛玉だらけになってるときとか、いろんな場面で使えます。

シャンプー剤は基本的に皮膚の脂分を落としてしまうのでひと月に一回くらいの使用のほうが良いかと思いますが、毛を落とす方法の場合には最後をシャンプーせずにお湯で綺麗に完璧にリンス・コンディショナーを落とし切れば2週間に一度くらいやっても大丈夫です。この間隔で毛を落としていればだいぶ楽に冠毛期を過ごせますよ。

流してしまうリンスやコンディショナーは犬用のお高い物でなくても大丈夫。ただし、皮膚の弱い子や、皮膚にトラブルを抱えている子は正しく犬用のものを使いましょう。

余談ですが、皮膚にべったりと皮脂がついてしまうような犬の場合クレンジングオイルを使うと綺麗に落ちますね。もちろん最後は正しくシャンプーして終わりましょう。これは我が家のシンノスケの頭だけが脂漏性湿疹のようになってしまうためいろいろ試してみた結果見つけました。

最近はスカルプDで洗うと頭にべったりつく脂漏性湿疹が綺麗になるので高い人間用のシャンプーですが、シンノスケご用達になってしまいました。(@_@;)体は通常の犬用のシャンプーで洗います。

もちろん犬は犬用のシャンプー・リンス・コンディショナーの使用がベストです。犬の皮膚は人間の皮膚よりもずっと弱いですし、ペーハーも違います。生えている毛の太さも違います。安易に人間用は使わないほうが無難ですのでご注意くださいね。(*^_^*)
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2014/08/15 Fri

Category: アラレ日記

久しぶりの事件です。(-_-;)

台風が過ぎ去ってようやく毎年恒例のキャンプに出掛けたパパ&裕貴と5頭の犬たち。今年は10歳のモリーを筆頭にピーター・ソルト・プラス・フウカが連れて行ってもらった。

キャンプに連れて行くことで色んなことに未経験である犬の大幅な成長を見込めてきた経験から、今回はフーカに的を絞ってもらうことにして送り出した。

が・・・あいにくの天気。本当なら台風一過なのだからすっきり晴れて良い天気が続きそうなものなのに雨模様。コテージなんかを使うのとは違って完璧野外だし、気温が低くて寒いと来た。サマーカット状態のフウカは寒かったらしくひたすらパパや裕貴に抱っこをせがみ、充分過ぎるくらいすべてを受け入れてもらってきたそうだ。

そして翌朝、早朝から始まったゲリラ豪雨(山なので毎度の事なんだけど)に20年使い続けたテントが浸水。こうなったら続行は不可能。結局一晩で終了と相成った。

11日の朝に出かけてキャンプを設営してちょっとだけ遊んで…翌朝気象とともに浸水事件発生…人も犬もかわいそうすぎる…(@_@;)またお天気のいい時にでも連れて行ってあげなくちゃね。

たまったストレスを発散できないまま、人にも犬にも甘やかされ続けて自分が偉くなったと大きな勘違いを起こしたままフウカ様はお帰りになる。問題の原因はたった一晩で作られた。

家に戻るなり事件発生。

キャンプから戻ったフーカが超偉そうな態度だなと思った。家に入るなり私が一番なんだからとばかりに尻尾を立てたまま肩をそびやかしてみんなに突っかかって歩いている。

メロ様にはなんだその態度は!!と凄まれて早々に退散。普通ならここで我に返り勘違いも解消されるものなんだけど、その気配は全くなし。

ほかのシェルティーとダックスたちは私にお伺いを立ててくるので無視させておく。家に帰ってきたと大喜びしていることだとしても、帰宅組同様に際限なく自由に同じ興奮状態になることを良しとしたら場合によっては喧嘩に発展しないとも限らない。うちは喧嘩はご法度なのだ。それなのにフウカの興奮度は異様に高かった。

ところがアラレはいつものように遠くから大喜びで駆け寄っていつものようにボディーアタックしようとしたものだから、結果、取っ組み合いの大喧嘩になりそうになった。

うちではアラレのほうを上として扱っているので上下関係はフウカのほうが下になっている。本来は人が介入しないほうがベストなんだけど、ほおっておくとアラレの様な犬は「オメガ」状態になりがちなので人の助けが必要なのだ。家庭で飼われる犬の群れは人間を含めて成り立っているから野生の狼の群れとは少し違う状況を作らないと仲良く幸せに暮らすことは難しい。

さてさて・・・アラレにしてみたら「フウカ、一体どこに行っていたのよ!」って感じで走り寄ったのだろうけど…。

かわいそうに。。。

あのさぁ〜警告なしにそれは無いだろう?っていう感じ。

アラレは面食らってこちらも興奮状態。

体も小さいし自力で立場の逆転はできそうにないので暴走フウカをつるし捕獲(苦笑)二人ともガルガル状態なのでとりあえずフウカだけを拘束してフウカの顔を隠してアラレにお尻の匂いをかがせ、落ち着くまで数分待った。最初は大暴れしたフウカだったけど押えている人間が私だと気が付いたらおとなしくなっていった。

アラレは本質的によわっちいけど、執念深い子だからできればトラブルを経験させたくない仔なんだな。ちょっとしたことでフラッシュバックするようなトラウマにさせてしまったら一生続くかもしれない。なのでここは慎重に。

お二人さんとも最初こそ、「何さ!!」っていう顔してたけれど、じっとさせられ半強制的にお尻のにおいをかがされてしまったフウカさん、結果、多少冷静になったのか、そういえば私はアラレと仲良しだったっけ?と思い出したのか?多少ぎこちない感じだったけど終息。

噛まれる前に取り押さえられたので大事にはならなかったけど何勘違いしているんだか…。

我が家では一緒に暮らしている同志が家で流血戦何って冗談じゃない。どんな理由があったとしても君らの武器を使うのは禁止です!!!

人間だって兄弟げんかで刃物持ちだしたら親が出てきて指導はいりますよ、当たり前です。とりあえず相応の手段はいくつかありますからぶっ飛ばしたりはしませんが、数分後、いつものヘラヘラフウカちゃんに戻っていました。めでたしめでたしです。

最初の手段は間違っていなかった様です(*^_^*)ラッキー!

今までプードル以外にこんなことなかったのでちょっとびっくりしたな。こういう時に深呼吸(冷静になる)できるかどうかが分かれ道かもね。できるだけ動かずにまずは自分が冷静になること、これが一番大事だなって再確認した。

パパ曰く、「フウカはさ、俺じゃなくたって抱っこしてくれれば誰でもいいみたいだったよ」と・・・良いじゃん初めての場所で怖かったとかもあったんじゃないの?信頼関係作るにはいいチャンスだったじゃん、などと悠長に話したけれど、短時間で犬は自分の置かれた立場に変化が起きたと理解してそれをアピールしてくるんだなと痛感した事件でした。

毎晩シーザーの番組見ててよかった。知っていることでも繰り返し確認していればとっさのときにすぐ使えるもの。(*^_^*)


自分としてはちょっと恥さらしな話でした。(^^ゞ
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2014/07/06 Sun

子犬との付き合い方。

カリンっ子のサラがお嫁に行った。やさしいお母さんと飼い主になるおねえちゃんが車でお迎え。

下の部屋におろすとなんかいつもとは違うなと感じたのか妙に静か。子犬についていろいろ説明をし、そのうちに犬談義になりと時間の経過とともに落ち着きを取り戻したのか、ベガとくぅが来ると元気になって一安心。

我が家の子犬たちって不思議なものでお迎えの日にはいつも通りでいる子って少ない。はっちゃけた子は静かになるし、静かな子は妙にテンション高くなったりする。サラはおしゃべりではないけれど行動はとてもしっかりした仔で運動能力が高い子。お迎えを待っている子犬の中で一番大きいせいか、人の目をよく見るし話を聞く体制ができてきているので安心してお渡しした。

おうちに到着してしばらくした後、無事につきましたの報告とともにトイレの成功やご飯も完食したこと、部屋の中を探索している様子など教えてもらった。サラとおねえちゃんの二人の新しい生活のスタートを祝うとともにこれからの十数年に向けて、まずは仲良くなることが先なんだよと念押しをするおせっかいおばさんはこの私だ。(^^ゞ

子犬に安心感を与え、生まれたときから育てている私たちと同じように彼らからの信頼を得るためには、毎日やったほうが良いと教えられた多くの事柄を本来は後回しにしなければならないのだと気が付かないことは多いようだ。

たいてい、なにより一番最初にしなければならないことは犬に信頼されることなのだから、トイレに入れるために捕まえることを優先したらNGだと気が付かないとだめだ。餌を使ってでもいいからトイレに誘導するのならまだしも、子犬にとって新しい飼い主は「見知らぬ他人」であることを思い出さなければならない。おトイレを数回しくじったところで一生トイレがうまくいかないままになることは無いのに粗相されたら大変とばかりに子犬の気持ちはどこかに置き去りにして人間の生活優先になってしまったら子犬に「この人は安心できる人だ」と認識されることは難しくなる。

安心できる相手になる前は子犬からのコンタクトが無ければ人間のほうからコンタクトを取らないほうがベストな選択だ。子犬は一人ではいられないから必ず人間に自分から近づいてくる。その時に、子犬にとって問題だと思う行動を慎んでいれば必ず仲良くなれるのだ。

ご飯をあげるときに入れ物からあげるなんってルールは無視すればいい。フードで手が汚れることが気になるのなら食べさせ終えたら洗えばいいだけなのに、仲良くなるために手で食べさせてみることにチャレンジしない人は多い。

私たちを安心できる人間と理解しているのはそだてていく2か月から3か月の間の最初の頃から子犬たちのほうから近づいてくるのを待ち、この人たちは自分たちに嫌なことはしないと理解してから抱き上げる。最初はすぐに放してまた近づいてきたら抱き上げるを何十回も繰り返していく日々の中で、いつしか子犬達から飛びついて遊ぼうよと誘ってくれるのだ。

二本足で立つ私たちについて歩くのは、子犬達にとって安心していなければできない。彼らと違った「手」という妙なものを使う私たち、その「手」は子犬達にとって「犬の口」にあたるものにもなる驚異的なものなのだから慎重に使い方を考える必要がある。

抱っこの練習をがんばると抱っこが嫌いになる犬を育てることになってしまうのは手の使い方に問題があることも多い。犬のほうから人間の体にくっつきたいという気持ちになる道筋を作ることが大切で、人の体の近くまで来ることが問題が起きないこととおぼえさせるようにするのが先だ。名前を呼んで近くまで来たらおやつもしくはフードなんかをあげてみる。子犬の目がキラリンと生き生きとして光ったら行った行動が正解という意味だ。

そのうち同じことを何回も繰り返していれば子犬は「名前を呼ばれて人間の傍に行ったら良いことが起きた」と学習できる。ここで大切なのは決して捕まえないことである。捕まえても大丈夫なのはもっと後だから。。。

それと、子犬を呼ぶときには決して餌を見せないこと。見せて呼んだらアウトだと思ってほしい。

子犬を呼ぶときは一定の場所ではなくあちこちで呼んでみることだ。来なかったらそれまで。深追いはしない(苦笑)
そのうち子犬は人の体に勝手に触れてくる。触れられたら子犬の体を少しだけ障る。手は甲の部分を上に向けて手のひらは下。子犬の顔よりも下から差し出す。顎を撫ぜるような感じで。。。触ったらおやつをあげても良い。

何回も繰り返していると体を触られることにも慣れる。子犬は「体を触られるとよいことが起きる」と学習する。

こんな風に本来は繊細に一つづつを繰り返していくことが一番短時間で子犬と仲良くなれることにつながっているのだ。特に繊細な神経の犬にはとても有効な方法になる。おおらかで物怖じしない犬たちはその過程を短縮すればいい。でも基本は基本なのだからこの大事な儀式のような過程を正しくこなしたものが一番早く子犬と仲良しになれる。

いくら可愛くても、早く仲良くなりたくても、抱っこが大好きな犬にしたいと願うのなら正面から捕まえてしまっては元も子もない。1週間、たった1週間でいいから手間のかかる過程をうまくこなしてほしい。

数頭の犬を飼った経験がある人たちはたまたまおおらかでその過程を短縮できる犬にあたるとその犬を「良い犬」と評価し、その過程の繰り返しが多い犬を「良くない犬」と評価しがちだ。でも私の長い経験から言わせてもらえば短縮できる犬よりも相応の時間がかかった犬のほうが後々楽になるのでどちらのほうが良い犬であるという評価はできないと思っている。

私はどちらかと言ったら時間がかかるほうの犬との関係のほうがずっと深くなるように思う。私たちが一緒に暮らし、今は天使になった犬たちを振り返る時、手がかからなかった犬のほうが記憶が薄く、手がかかった犬との関係のほうがずっとずっと深く記憶も鮮明なのだから。。。

十数年という長い犬との暮らしのなかで泣いたり笑ったりの沢山の想い出はかけがえのものとなるはずだ。子犬との暮らしのスタートが少しくらい難しかったとしてもその先にはきっと素晴らしい未来が待っているのだから、みんな頑張ってほしいと願っている。
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2014/07/05 Sat

Category: 徒然日記

こちらはすっかりご無沙汰ですが…

すっかり書きそびれたままの日記ですが…。ファンタの体調不良で闘病日記だけはつけていますが日々のことはなかなか書けずしまいのままで。。。

本当は日記のシステムを変えたいんですがとりあえず暇ができるまでお預けになりそうです。

ファンタの事は闘病日記でご覧ください

さて、ちびちび軍団は少しづつ新しい飼い主さんのもとに嫁ぎつつあります。明日はカリンの子、サラちゃんのお迎えが来ます。来週土曜日にはエコーの息子のレオン君をおうちに送っていきます。

3か月間、我が家に滞在していたアシルは今日実家に送り届けてきました。パパと二人で実家に行きましたが、帰ろうとすると必死になって追いかけてきて「おいていかないで!」とすがりついてくるアシルにちょっと泣きそうになっちゃいました。可愛がってもらえる父や母のもとに戻ったから結構クールに「じゃあね!」という感じだろうなと思っていただけにウルウルです。

たぶんまた我が家に戻ってくることになるのですが、爺ちゃんと婆ちゃんを頼むよと言い聞かせて帰ってきました。彼女が実家にいれば笑えるほどよく番犬をしてくれるのできっと大いに役に立つことでしょうから。。。来週木曜日にまた行かなければならないのでそのときにどんな顔をして出迎えてくれるか楽しみになりました。

家ではマルスの冠毛が始まって息子が大汗をかいてシャンプーしました。顔が大きなマルスは毛が無くなってちょっと不恰好ですが顔は父親似らしくイケメンです。(^^ゞ

一番小さなみかんちゃんも来週あたりにはお迎えに来られると思うのでエコーの長女(仮名ベガ)と次女(仮名くぅ)だけになります。
ファンタの体調が良くないので気持ち的にはなかなか浮上できませんが、ほかの子たちが皆元気いっぱいです。シンちゃんの足の状態もだいぶ改善し、ベッドに飛び乗っていますし、アスカは前にも増して元気になりました。子育てに多少はやつれるかと思ったママさん軍団は子犬から解放されてますますパワーアップしてしまいました。女らしいのは子育てしているときだけの様です(*^_^*)

冠毛期が徐々に始まっているのでしばらくはお犬様の毛皮の洗濯の日々が続きそうですが、義母の13回忌もあるしそろそろ最後のドッグセミナーの準備も始まるのでかなり頑張らねばなりません。

かわいい孫の顔を見せてもらいながら、相変わらずわがまま言っているアラレとフウカに腕枕して眠る毎日を送っています。。。(*^_^*)
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2014/06/15 Sun

Category: 徒然日記

父プラスからひとこと(^^ゞ

今日はマナミちゃん、ラズ君、フー&雷君がやってきた。一日に3組は多いほう(笑)フー&雷の部屋中暴走説には笑いました(*^_^*)

本日は父の日ですがお嫁さんの葉ちゃんからプレゼント貰っていつもありがとうございますとか言われちゃったパパは照れてましたね。いつもですと、今日は父の日だったっけ?みたいな我が家なものですから(^^ゞ

父と言えば我が家には3人の父がおります。
私の亭主のパパと、孫の瞬の父になった直哉と、子犬達の父親のプラスです。

この3名、なんとな〜く似てる!(@_@;)
父になったから似たのかなる前から似たのかは定かじゃありませんが。。。普段はとっても優しいんですけれど…。ちょっとだけ?

今回の子犬達にはプラスはあんまり優しくありません。今回は最初の7頭の子犬達に手がかかっていたので子犬が育つ間プラスの役目はハードボイルドなマルス君とハニーちゃんの相手がお仕事でした。いつもなら生後35日くらいから赤ちゃん係を仰せつかるのにちょっと遅れたんですよね。2か月過ぎになってお役目を交代させられたら可愛い子犬ちゃんのつもりでかまおうとしたのにめったやたらにハードな子犬達で面食らった可能性が高そうです。(^^ゞ

いつもならねっ転がって遊んであげちゃったりするのに子犬がそばにいたら決して腹なんか出しません。そんなそぶりを見せたのもつかの間、暴走しながら立っているプラスの体の上を飛び越した奴もいて…。

そうよね・・・2か月になったばかりなのに寝ているプラスの体の上を暴走していくような輩たちですもの。アッと思った時にはすでに遠くのほうへ行ってて傍になんかいないしね。。。すでに3か月すぎたサラちゃんなんかプラスの背中の上を飛んじゃうのよね。。。ハニー顔負けのジャンプ力!

もうちょっと小さめのうちに子守役お願いしておけばよかったなぁと思う今日この頃。

5頭になって何とかしのいでいますが、決めるところは決めておかないとあっという間に舐められるとわかってるみたいなプラス(^^ゞ

今回の子犬達、お嫁に行った子たちの飼い主さんはそろそろお気づきかと思いますが、可愛い顔してるけどやること半端ないと思います。元気が一番ですので心してお相手よろしくお願いしますね(*^_^*)とプラスが申しておりますよ。

もうじき3頭になるから楽になると思うヨ。。。頑張れプラス君。(^^ゞ
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2014/06/10 Tue

Category: 徒然日記

頑張ってるね(*^_^*)

先日5月30日で9歳を迎えたQちゃんからうれしい知らせが届いた。

ベストアジリティーを貰ったんだって!私は最近味はトンとご無沙汰なのでよくわからないけれどAG3の中で1ペアだけがもらえる賞なのだそうだ。すごいね!!

今年で9歳を迎えてまだ現役で競技を楽しんでくれていることは飼い主さんの努力の賜物だと思うし、全盛期の頃よりは多少衰えが見えているだろうに元気に楽しく遊ばせてもらえていることに感動すら覚える。

Qちゃんはダッシュとマロの娘でおきゃんな可愛い子犬だった。賞をいただいた写真を見ながら小さな子犬時代を思い出す。

子犬達が巣立っていき、あの子もこの子もこれから飼い主さんたちと色んな形で生涯にかかわっていくことを想像するとみんなに幸あれと願わずにはいられない。
競技に出ることがベストとは言わないけれど、犬とはこんなことも楽しめるんだと知ってほしい。

Qちゃん、素敵なお知らせをありがとう。これからも怪我の無い様に楽しくたくさん遊んでくださいね(*^_^*)

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