小康状態

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もう・・・ナナセ・モリーと一緒に居られる時間は予想した寿命よりはずっと残りないかもという危機感満載の水曜日から3日たった。毎日通院…。

モリーは自力で排尿・排便ができるようになった。便は少々平たくなっているが固まって綺麗だ。。。

最初こそ注射で抗生剤を入れて下痢を止めたけど、昨日から投薬に切り替え。今後手術があることを考えビクタスではなくパセトシンで行くとのこと。一日たったが状態は悪くはない。ご飯ご飯と騒ぐようになってホッとしている。腫瘍が排尿や排便を邪魔していることには変わりはないけれど、でなくなってしまったのはやはり炎症の性だったようだ。圧迫排尿を停止。時期を見て手術の予定。

ナナセは食事を完全手作りに切り替えた。ついでにメロディーも。

食べにくくなるか食べやすくなるか疑問は残るし、ドッグフードでも喜んで食べる子だが、気休めにナナセの体に良さそうなものをピックアップして作る。

ベースは肉(鳥のささみ・ラム肉・牛肉など)と白菜・キャベツ・人参・大根・ブロッコリー・レバー鳥・豚)と炊いたご飯。最近使っていたフードはグレインフリーで高価だし、体に良いと言われるフードだったけれど一向に状態が上がらなかったこともあり、基本に戻ってみる。

治療は毎日注射で抗生剤の投与。再生不良性貧血だろうとのことで今まで使っていたステロイドを増やしたほうがいいか検討したが、気になることがあるし、同量か減量かで悩む。。。あえて使わないで残りの時間を過ごすことを選ぶこともアリかと考えたりもする。

不思議なことに毎回注射しなくてはならなくなったのに、以前ほど痒がらなくなった。ずっと長い間、何をやっても痒がっていたのに・・・。もしかしたら、胃や腸から十分に薬を吸収できていなかったとか?

ナナセの痩せ方はオカシイ。他の子たちならでぶでぶに太るレベルのカロリーをあげても全く太らなかったし、色なフードを試したけれど、酷い時は顔の肉まで酷く落ちたことすらあった。最初は歯石除去した折に多くの歯を抜いたせいで咀嚼筋が衰えてしまったせいだって思ったけれど、体全体が栄養不十分ですと言った様相になった感があり、癌かもしれないと、病院でもいろいろ相談に乗ってもらったし療養食も試したけれど今回の事が起きるまで、らちが明かないままだった。

抗生剤の種類もずいぶん変えたし、ヒスタミンも使った。最後はステロイドも使った。痩せが目立つようになってくるとご飯を食べた後すぐに体をかゆがるようになったからだ。声を出して鳴きながら体を噛むので、寄生虫の検査もしたけど皆無。それでも念のためにとレボリューションまで使った。
だいたい寄生虫だったらうちの犬の誰かに移る筈なんだけど、寄生虫持ちなんって1頭もいないし…。

フケが多くなり、体を噛んだり床にこすったりするので毛が切れて可愛そうなくらい貧相になってしまった。

そんな状況に変化が有ったことは少しうれしい。1日1回の注射で歯肉の炎症が止まり、ご飯を美味しく食べられて、体のかゆみが取れたなら、それはナナセが一番望んでいることだと思う。気のせいか口の中の血色が水曜日よりもよくなってきている。ご飯が欲しくて小躍りする。

できることならたまたま、炎症が酷く、そのせいで輸血が必要!っていう数値が出てしまっただけで、このままなんとなく回復できましたと言う結果になってくれたらいいのにと思う。もう少し頑張れてこのままの状態を保てるのなら、もう一度血液検査をするのもアリかと考えている。

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