チビチビシェルティ

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我が家の極小シェルティは今までミュウちゃんでしたが、ついに5kgにならないシェンロンと入れ替わりました。

一昔前はMAGICさんの所のシェルティは大きい子が多いとよく言われていましたが、実際50cmにもなるシェルティは誕生していません。確かに20年前辺りには体高45cmくらいまでスクスクとお育ちになった子も稀にいましたが、大き目の43cmくらいのシェルティの方が多かった時代です。15kgを超える子は少なかったです。ちなみに我が家の名犬ダッシュ君は40.5cmで、体重は10.5kgがベストでした。

1つの系統の犬達の血統を長く続けていくとそれなりの様子が見えてきます。一腹の中で、サイズがバラつくパターンとバラつかないパターン。性能の高い犬が産まれるパターンと姿態の美しい犬が産まれてくるパターン、柄の美しい犬が産まれてくるパターン、頭の良い犬が産まれるパターン、フレンドリーな明るい犬が産まれてくるパターンなどなどです。勿論健全な犬であることが前提ですが、交配相手の遺伝子でかなり変わってくるものなのだと勉強になりました。

理想的なシェルティってどんな犬?魅力的な犬ってどんな犬?人生を変えてしまうような犬ってどんな犬?産まれてくる子犬達の命のバトンを多くの人たちに託しながら、自分たちもまた理想の犬と出会いたくて新しい命の責任を負い続けています。

そんな中で現在では多くは犬種標準と呼ばれる大きさの中に収まることが多い中、成長の途中から大きくなってこない子がシェンロンでした。ミュウちゃんは小さめに産まれて2ヶ月の時でも他の子達に比べるとかなり小さい感じだったので大人でこのくらいという予想通りになりましたが、シェンロンは違いました。

シェンロンは2ヶ月の時に標準的な体重もありましたし、体高も標準でした。ボディバランスも良く、私はパワー並みの犬に育つだろうとコッソリほくそ笑んでいました。ところが3ヶ月になる間のひと月に普通ならムクムク大きくなるはずが、あまり変わり映えしません。そのうち急に大きくなるタイプなのかもね〜なんてお気楽に過ごしてきましたが、先月29日で9ヶ月、いくら男の子でももう大きくはなりません。毎日爆走して早く筋肉がついちゃったのかな?なんて都市伝説みたいなことを考えてみたりもしますが、このチビチビシェルティがシェンロンです。彼のこれからの人生が幸せで楽しいものとなるように家族みんなで応援していこうと思います。

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