ナナセ頑張れ…。

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昨夜からナナセは食欲が落ち始めた。ベッドにぴょんと飛び乗れていたのに上手く上がれないのと言ってくるので抱っこして乗せてあげると嬉しそうに尻尾を振った。

口の中が白っぽい。貧血が進んだのが解るけれど輸血をしに病院へ行くのはやっぱり悩む。抗生剤のおかげで炎症が止まってこの1週間ご飯を美味しく食べ、みんなと一緒に行動し頑張れた。先月亡くなったミミも前日までご飯を食べてその次の日の朝亡くなった。眠ったままの様な静かな逝き方だった。

いつか来る別れの日を苦しみの中で迎えさせたくはない。家族と離ればなれで不安な環境で逝かせたくはない。

ベッドを作ってあげてその中に入れたらここは嫌と言って出てきてしまうナナセ。ミミのように寝たきりに近く自力で動けないわけじゃないから、気に入った場所を探して腰を落ち着ける。そんな所よりもこっちの方がと思っても、ナナセが選ぶ場所は私の思う場所とちょっと違う。

しばらくするとアスカが傍につき、まるで温めてあげるみたいに寄り添う。アスカはナナセが赤ちゃんの時から一緒だった。母親みたいなお姉ちゃんみたいな存在だ。アスカがナナセにとって一番の看護師かもしれない。長い長い時間寄り添っていてくれてナナセはきっと安心できるのだと思う。

お迎えの日はもうそんなに遠くはないだろうけれど、残された時間、安らかな時間にして過ごさせてあげたい。。。

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