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s_top_dogsport.jpgこのブログは犬に関わる人たちへ【動物愛護法】と【ペット動物販売業者用説明マニュアル哺乳類版】からの抜粋と、【生き物を飼う事について】書きつづったコラムです。その時々に感じたこと、たくさんの愛犬家に気がついてほしいこと、知っておいてほしいことです。何か一つでもここをご覧になったあなたに役に立つことがあったら嬉しいです。総合サイトはMAGICWORLDです。こちらにもぜひお越しください。

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2009/03/10 Tue

適正飼養を確保するために

動物には命があります。命あるものを飼育する人はぜひ目を通してください。
以下環境省動物愛護法・ペット動物販売業者用説明マニュアル哺乳類版より抜粋。


適正飼養を確保するために必要な情報

擬人化した飼養管理は愛情のはき違えであり、無知がなせるものといえます。
それぞれの動物種にはそれぞれの健康維持にふさわしい食物があり、本来の生態、生理に合った生活環境や、習性を十分に発揮できる居住空間が必要です。十分なスペースとストレスが蓄積しないように遊びや運動も必要ですし、安心して休める場所も必要です。

したがって、それぞれの動物種についてその生態、習性、生理を十分理解し、その動物に見合った適正な飼養保管に努めなければなりません。
具体的には、動物の特性に配慮した温度、湿度、照明、居住空間の材質や床敷等の環境作り等のほか、動物の逸走防止にも心がけなければなりません。

健康管理においては予防に心がけ、毎日の手入れや観察で動物の異常の早期発見に努め、必要に応じて獣医師の診察を受けます。動物の生活環境の衛生管理も大切です。


犬を飼うときには、犬という生き物をよく知ってから飼いましょうということです。彼らに無理を強いることなく、生態、習性、生理を十分理解し適切な飼養をしてあげましょう。