★お知らせ★
このブログは犬に関わる人たちへ【動物愛護法】と【ペット動物販売業者用説明マニュアル哺乳類版】からの抜粋と、【生き物を飼う事について】書きつづったコラムです。その時々に感じたこと、たくさんの愛犬家に気がついてほしいこと、知っておいてほしいことです。何か一つでもここをご覧になったあなたに役に立つことがあったら嬉しいです。総合サイトはMAGICWORLDです。こちらにもぜひお越しください。
★お知らせ★
このブログは犬に関わる人たちへ【動物愛護法】と【ペット動物販売業者用説明マニュアル哺乳類版】からの抜粋と、【生き物を飼う事について】書きつづったコラムです。その時々に感じたこと、たくさんの愛犬家に気がついてほしいこと、知っておいてほしいことです。何か一つでもここをご覧になったあなたに役に立つことがあったら嬉しいです。総合サイトはMAGICWORLDです。こちらにもぜひお越しください。
<< 適正飼養を確保するために | main | 繁殖制限 >>
所有の明示
飼い主の責任の一つとして、飼っている動物の所有の明示があります。この所有の明示については、名札、脚環、マイクロチップ等の方法があり、このうち、マイクロチップについては、所有者を確認する新たな識別方法として生体内埋め込み方式の電子標識器具が開発されたもので、国内外で動物の個体識別のために導入されています。
マイクロチップは、皮下に埋め込むことから、名札や首輪のように外れたり、とれたりする心配がなく、平常時の逸走だけでなく、緊急災害時等の混乱状態で行方不明になった時でも発見が容易になります。
なお、犬の飼い主には、別途、狂犬病予防法に基づく登録、鑑札装着の義務があり、これを実施することは当然の義務です。
マ イ ク ロ チ ッ プ と は
マイクロチップ(MC)は、直径約2?×長さ約12?の小さな円筒形の電子標識器具です。ガラスのカプセルでできており、その中に集積回路(IC)、コンデンサー、アンテナの役割を果たすコイル等を収めてあり、ICチップとも呼ばれています。
MCに標識されているデータは、リーダーという装置を使って読み取ります。電波を発するリーダーをMCに近づけると、MCがその電波に反応して電波を送り返し、これをリーダーが感知してデータを読み取るのです。MC自体は電源を必要としないため電池の交換等は不要で、一度動物の体内に注入すれば、一生交換する必要はありません。
MCは動物病院で獣医師に注入してもらいます。注入の方法は、一般的な皮下注射とほとんど変わりないため、動物には負担をかけません。