危なかった…。

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今日はとっても暖かかったので、ジジババ軍団は庭で日向ぼっこしていた。今月で16歳と4か月になる最長老のミニチュアダックスのミミちゃんも庭に降りる一段目で日光浴してまどろんでいたので、親切心でミミが使っている犬用ベッドを外に持ち出して乗せてあげた。ふかふかの所のほうが良かろうと思ったのだ。

お昼時で、ついでに犬用ご飯をつくてしまおうと思ったのが仇となり、普段よりも長く庭を開け放したままで台所に入っていた。ふと嫌な感じがして庭に戻るとミミがベッドから出られずにハァハァしながらもがいている。暑くてベッドから出ようとしたけど足が引っ掛かって自力では出られなかったのだ。

まさかそんな状態になっているとは思いも寄らず…舌が赤かったので「熱中症」で死んじゃうと思い、大急ぎで部屋の中に運び、水入れの前に顔をつけさせた。ガブガブと水を飲むミミ。自力で水が飲めたことで少々ホッとしたが、体温を下げないとやばいと思って氷を持ち出して噛み砕いて食べさせた。3.4個は食べただろうか…。もっとだったかなぁ?

しばらくして息も整って落ち着いたのでほっとしたけど、ヤバかったら水につけないと駄目かと慌ててしまった。落ち着いた後、いったいどのくらいで暑くなってしまったのか同じ場所に出て時間を測ってみた。そんなに長く放っておいたつもりはなかったから…。ミミが外に出ていた時間よりも午後になってしまって少し日差しは強かったけれど、30分もじっとしていられなかった。。。

部屋の中では歩き回れていたので油断してしまったが、もう少し時間が長くなっていたら本当に危ないところだった。

足腰が弱くなった子はたとえ5センチの段差でも、何かの拍子で出られないこともある、日が当たる場所に居させるなら、必ずそばにいないと駄目だったのだと大きな教訓となった。そして蘭の様に何かあったら私を呼ぶような仔ばかりじゃないことを肝に銘じなければ…。

熱中症に気を付けましょうとたびたび人様には話していたのに、まさか自宅でこんなことになろうとは…ミミに何かあったら立ち直れないところだった。ミミはその後、夕ご飯もぺろりと平らげたので大丈夫だって思う。

写真はミミをどかした後ちゃっかりとベッドに入り込んだサンダー。まぶしいのか?爺様顔になっている。(T_T) 黒いんだから暑くなるよ…。

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