ミミが天使になりました…。

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ミミが早朝6時半ころ、逝ってしまいました。

家を犬仕様に直す前にギャランセリアさんから迎え入れた仔で、マリン&キャンディ、ミール、愛ちゃん、メグ、ミール、レインと共に狭かった昔の家で暮らしはじめた毛量の豊かな綺麗なレッドダップルのダックスで、生涯3頭の母犬となりました。。。

17歳と1か月14日、立派に長生きしました。パパが一番愛したダックスです。

17歳の誕生日を迎えた後、ひと月たち、12月に入ってから体調を崩しました。この冬を乗り切れるかなと心配する中、日向ぼっこしやすいように庭に降りるデッキをパパが修理してくれて屋根を付け、暖かい日にはまったりと日に当たる日もありました。少しづつ元気を取り戻し、寝たきりになってしまうだろうという予想に反して手を貸してやれば何とか自力で動くことができるまで回復してくれました。

トイレに行くまでに排泄が間に合わず、かといってパンツをはかせてしまうと動けなくなってしまうので、部屋がある程度汚れるのは覚悟して敷物洗いがたくさん増えましたが、ピタッと貼れるキッチンマットのおかげでギリギリまで自由に動き好きな場所で眠っていました。うんちが出る時は「出るよ!」と吠えて知らせてくれるのでとても助かりました。。。

子犬が産まれ、バタバタとしている時期にはすっかり回復して見えたのはミミが私を気遣っていたからだろうかとも思います。仔犬たちがうまれ数日たち可愛らしくなってきた日を待っていたかのように、また、大好きなパパがお休みでうちにいる日をあえて選んだかのように、今から思えば日曜日からなんとなく様子がおかしい感じになりました。

朝は良く眠っていることが多いのにやたらと呼びつけるようになって、珍しくパパまでもが、「お母さん、ミミが呼んでるよ~!」と声をかけてくるくらい頻繁に私を呼ぶようになりました。
傍に居れば吠えないので、声をかけ、ずっと体をさすっていると目を細めて「いい塩梅だよ」と言っているようで、もう自分の面倒見に来なさいよって言ってるんだね~と笑っていたのに…。

顔つきはしっかりしていて、まだまだ頑張って生きてくれると思っていたから、夜になって呼吸が荒くなるまでお別れが近いとは思いもしていなかった…。

月曜日の朝はふやかしたドッグフードでも喜んで食べていたのに…。
ご飯が済むとトイレに入れろと吠え、排泄が済むと新しいパンツを付けられるのがちょっぴり嫌そうな顔になるけど、ベッドに入れられて毛布でくるまれて、頭を撫ぜているとそのまま眠りに落ちる、そんな毎日だったのに、歩けない体なのにそんなに急いで逝かなくたっていいのにって思う。。。

息が荒いミミは夜ご飯を一口も食べなかった。水分も顔を振って嫌がるので途中で無理をするのはやめた。「今晩ヤバいかもしれない」と告げ、子犬達は息子に頼んだ。
夜中中、やっと寝たと思ってウトウトするとまた吠えはじめ、抱いてしばらくは静かになるけどそのうちに苦しそうなのでまた寝かせ、体をさすってはを繰り返す。1時間おきが30分おきになって、抱いても泣き止まなくなった。

ベッドに入れて毛布にくるむと少し落ち着いて寝息をたてはじめたので私も一緒にウトウトした。
はっと気づくと6時半だった。ミミはまだ温かったけど、息をしていなかった…。

寝かせたままの姿でまるで眠っているような顔で、体を触っていたのに逝ってしまったのは気付けなかった…。一緒に寝ている誰も気づかない穏やかな逝き方で、ミールとかメグとかデイジーの時と同じだった。

まさか逝ってしまうと思わなかったせいか、亡くなる数時間前に写真を撮った。最後の写真になってしまったけどしっかり私を見ている、最後までちゃんと・・・。
長い間ありがとうね、ミミにはいろんな事教わったよ、天国についたらみんないるから大丈夫だよね。一番の仲良しのメグがいるから寂しくないね。ゆっくりお休み…ミミ

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