<< 命の誕生に向けて | main | 爪を噛む犬 >>

2009/04/23 Thu

我が家の犬ご飯その2

food_chika_1.jpg今日は鮮度の良い「チカ」という小魚が手に入ったので早速御飯に使うことにしました。この魚は一般的には「ワカサギ」の代用品として売られているお魚で、非常に安価が魅力です。「ワカサギ」ととてもよく似た種類の魚なのでたぶん?成分もそうは変わらないようです。骨も身もやわらかく、煮たらぐちゃぐちゃに崩れてしまうので少し手はかかりますが魚焼きで焼いたりフライパンで焼いたりして使います。犬だって「食べた!」という感触が欲しいはず。何でもかんでもぐちゃぐちゃに似てしまえばいいってもんじゃないという考えなので、消化できるものは形があるようにしてあげる主義の我が家。なので・・・手間はかかりますがたまにはこうしてちびっこい魚を焼いたりするわけです。

food_chika_2.jpg今日の御飯は毎度おなじみの御飯の上にこのお魚が2・3匹のって豪勢になる予定です(*^_^*)まぁ俗に言う「白焼き」って言う奴になりますが、なかなか良い味出してるんですよね。うちの歯を抜いてしまったポメのノンちゃんや蘭ちゃんも大喜びして1匹ずつ丸ごと食べちゃいます。手渡しであげるときは基本は頭から…これは魚の骨の構造を見ればわかりますが骨の流れを逆にすると引っ掛かったりして危ないので頭から上げるわけです。もっともこの「チカ」という魚の骨は喉に引っ掛かったりはしませんが、念のためです。

food_chika_3.jpgついでですが、犬の御飯を手作りにするときに食材に魚を使う場合には火を通しても痛みが早いので作ったら早めに与えるほうが安全です。また魚には多くの寄生虫がいるので安全性が高くない物は犬であっても生で与えないほうが得策かなぁと思います。もっとも人間が刺身で食するものは犬だって当然生のほうがおいしいです。生食といえば犬は最初から生なら何でも喜ぶわけではないし、酵素の問題を考慮して与えるということならすべてを生にする必要性は少ないと思います。ペットで飼われている犬たちのほとんどが飼い主さんから多くのおやつとして人の食べるものを与えられていることを考えれば、生野菜でも生の果物でも大いに酵素は補えるでしょう。ちなみに我が家は一時期生食が多くなりましたが今は通常の火を通したご飯が主になっています。

これは年をとってきて細菌に対する抵抗力が弱まった子が多くなったことと、元来なんでも適当な飼い主である私が食材を刻んで鍋に入れて煮込む方法が一番簡単で楽に作れるものだと改めて気が付いたからにほかなりません(笑)犬の食事も人の食事もおいしく楽しく食べられれば最高だと考えています。だからたまには豪勢なご飯もありだし、今日はこれしかないんだよねぇ〜ごめんね!もありだと思っています(笑)

昔の飼い方じゃないけれど、人の御飯の残り物も混ぜちゃってあげてしまう我が家はこんな犬の御飯で育っています。。。バランスは大切だけどうちはアバウトなもので…(苦笑)