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2009/03/07 Sat

我が家の庭

我が家の庭はたいして広くはありませんが、犬たちのために芝を張っています。
また、周りの庭木や草花はできるだけ犬に害にならないものを植えてあり、害のあるといわれるものは高い位置に植木鉢自体をかけて犬が悪戯をできないようにしています。

あんずと柿とブドウ、ブルーベリーがよくなります。
小さな池も作ってあり、子犬のうちはよく飛びこんでずぶぬれになったりします。


毛虫やアブラムシがなるべく使ないものを選んで入れてありますが、それでも害虫がつくこともあります。
ですが市販されている殺虫剤の多くが有機リン系なのでこれらは使わないで、使うとしても犬や猫や魚に害のないとされているものにしています。

といいつつ、ほぼ一年を通して殺虫剤の類は使っていません。
蚊取り線香は焚くことがあります。


犬たちが排せつをしてしまうこともあるのでそのたびに水を流します。
それでも芝は良く枯れるし穴が掘られることもまれにありますが犬たちのための解放場所なのであまりうるさくは言いません。

それはやめてねと思うことだけやめさせています。


一時期ガーデニングに懲りましたが上記のような状況では思ったようにならないので何もしなくても花が咲き彩りを楽しませてもらえるものが残るようになりました。
2008年はミニトマトときゅうりとナスとしし唐、オオバを植えたので少しの収穫がありました。
カラスの襲来が多く、なかなか思ったように食べられるものを収穫できません。
今年はブドウが全滅し、昨年はサクランボが見事にやられました。

来年こそはカラスを出し抜いてやろうと考えています(*^_^*)


犬たちはと言えば庭に出るのは好きなので洗濯ものだと言えば嬉々として飛び出していきます。

私が干している間庭を散策し、若い子は駐車場と庭を走り回って遊びます。


我が家の庭の効用は周りでいろんな音がすることや多くの人が通ったり覗いたりすることで犬たちが学ぶものが多いことです。
犬が外から聞こえてくる音やそばを通るものが自分たちに問題のないものだと認識するためには本能的に警戒をすることを人がそばにいていさめなければ学べません。

また音がしても何が通っても、何事もないのだという冷静な動きが犬たちには必要なことも多いのです。
外部の者・物がテリトリー内に侵入してこない限り、または侵入しようとしない限り、リーダーを差し置いて騒ぎ立てなくてもよいと教えます。


学んでいない子がいるときには宅急便の人や郵便局の人との対応で毎回のように謝らなければならないことがありますが犬が理解し始めればその回数も減ってきます。
最終的に学んでしまった子と同じようになるために多少の時間と労力が必要ですが、新しく犬が残れば毎回同じことを繰り返すだけです。

うちの配達に来てくれる人は顔ぶれも決まっているので大きな理解を得させていただいて感謝していますが、謝罪の言葉一つもなかったらこうはいかないのではないかと思うのです。


繰り返しの中でオートバイが通ってもトラックが通ってもびくびくした反応はなくなっていきます。
家の横で工事をしている時もそんなに気にしなくなってしまいます。
要するに人が反応すれば犬も反応するので、できるだけ反応を抑えて行動していると犬もまねていくのでしょう。


また庭の中で遊ぶ時にあまりに吠える場合も禁止がつきものとなっています。人がそばにいてすぐそばで自分の犬が吠えているのに、自宅の庭だから吠えてもよいと甘くすればほかのところで禁止しても効果がないからです。

他の犬が遊んでいるものを見て吠えたてるのも同じです。


我が家はよく「黙って遊びなさ〜い!」という掛け声がかかることがあります。


犬たちにとって狭い庭でも皆と一緒に走り回って遊べる大切な場所なのだろうと思います。
どの子も庭が大好きで、嫁がせた子犬たちですら我が家の庭を忘れることはありません。
遊びに来る子はみな庭に出たいなぁという顔をして下の部屋から庭を覗くことが多いのです。

自分の家の犬以外はよほど信頼できる犬以外は庭に入れることはありません。ウイルスも怖いし、寄生虫も怖いからです。これは庭だけではありませんが…。(笑)

2009/03/07 Sat

我が家の暮らし方

我が家の日常、家の中での犬たちとのかかわりあい方はみなさんが考えているほど犬にべたべたしていないんじゃないかなと思います。
犬たちは何もすることがなければ結構怠け者なので若い子でもよく寝ていることが多いです。
老犬はとっても良く寝ます(笑)
いつもうろうろしている子はほとんどいなくて、ポメラニアンもダックスもシェルティーも私が動くと一緒に起きて動き回りますが何やるの?次は何?と興味を持ってやることをついて歩いてきます。
名前を呼んで犬をそばに来させて何かしら触っていることが多いですがこれといってアクションがあるわけではありません。


家の中では静かに!が原則です(^−^)
家は二階建てで、成犬と子犬、また、お預かりする犬たちはすべて二階で暮らします。
一階は老犬と問題のある犬たち、また病気を抱えた犬のリハビリ室として犬が存在するだけで、私たちが食事をしたり、団欒したり、寝室として使っている一般家庭としての部屋です。
二階にも一階にも必ず人がいるようにし、犬たちの世話のレベルによって私と息子が入れ替わって担当しています。


犬たちとのコミニュケーションは簡単なコマンドをたびたび使うことで、コマンドのみではなくほとんどが人の話し言葉でよく話しかけています。
上にいる子も下にいる子も同じですが、下の子たちは耳が聞こえない子がほとんどなのでボディーアクションが必須なのが玉に瑕です(苦笑)

言葉かけだけで吠える等の行動が止まらなくなった老犬との暮らしは若く元気な犬たちとの暮らしとは違います。
また体が思うように動かなくなっているので、その数が多ければ多いほど、分けられるのなら分けたほうが怪我もすることが減り、年老いた犬、病気の犬のためには幸せだろうと感じて現在に至っています。


我が家で犬たちとどんな話をしているかといえば、洗濯機が止まった音が鳴ったら「あれ?洗濯機が止まったかな?じゃぁ干しに行こうか?」といった感じでです。
すると私が動き出す前に起き上がる子もいるし、私が立ち上がるとあわてて起きる子もいるという感じです。
犬たちは「干しに行こうか」の「行こうか」という言葉に反応するか、私の動きに反応して行動します。
立ち上がると同時に「おいで〜」と呼ぶと全員ついてきます。
来たら「いいこねぇ〜おりこうだねぇ〜」と必ず褒めています。


犬たちはよく寝ているので私のそばに寝そべっている子がいれば必ず撫ぜているといってもいいでしょう。
抱っこをせがむ子がいれば抱き上げて膝の上に載せているし、近づいてきて何か言いたそうなときは「なあに?」と聞いてみます。

彼らの目線の先に伝えたいことがあることが多く、お水がないんだよねとか、ベランダに出たいよとか、ちょっとこっちに来てといった簡単な要求はすぐにしてあげなくてはならないときは行動するし、待っててほしい時やできないことのときは「待っててね」「それは無理だな」とちゃんと返事をしてあげます。
やってほしくないことをした子がいたらまず名前を呼びます。
たいていはすっ飛んでくるので「吠えるのはやめてね」とか「騒がないでね」とか「ここにいてね」とか犬に対してどうしてほしいのかの要求を出します。


ご飯のときは「ご飯にするよ〜」と声をかけます。
バリケンに入って待つ子もいるし、うれしくてついて回る子もいるし様々でたぶん一番うるさい時です。

吠えていると「吠えてたらもらえないよ!」と言って吠えるのを止めながらご飯の用意をします。

吠えていない子から貰えます(笑)

年寄り組はバリケンに入ることなく、みんな並んで一緒にご飯を食べます。「おいしい?」「今日は○○を入れたからうれしいね」と話しかけると犬たちは尻尾を振りながら食べてくれるし、その子によっては顔をあげて私の顔を見て、また食べるといった具合です。

食べ終わった子から「はい、○○ちゃんはごちそうさまね」と食器をとり満足した子はそのままごろごろ転げたり、トイレに駆け込む子がいたり、様々ですが、まだ食べ終わっていないほかの子の物をとるようなことはありません。

覗き込もうとしたときに「それは○○のだから食べちゃダメでしょ?」といえば無理やり取ろうとする子はいません。


暇ができた時に、コマンドで動くかなとかこれはわかるかなといった訓練に近い形を教えたりするのもみんな遊びの中でやっていきます。

犬たちが好きな遊びはおやつを両手に持って「どっちにあるかな?」と言って当てたらもらえるという遊びや、握手を交互にしたり、座れと伏せをランダムに入れてバッタン遊びをしたり、名前を呼ばれて「ワン!」と答えるとか、結構単純なのが好きです。

全員一緒に遊ぶことは到底できないので、○○は待てだよと待たせつつほかの子を動かすということが多いかなと思います。
手を使って噛む真似をして「あうあう」と言いながらじゃれあいっこをしているとか、あとは「お母さんはどこ?」と探させたり、「ユウちゃんを呼んできてね」と呼びに行かせたりしているだけで、訓練という感じとは違うとおもいます。

自分たちにとっては犬たちにかかわることはほとんどがみんな遊びになっています。


通常家の中で訓練めいたことをするのはほぼ雨が続くような時だけで、多くは外でごくたまに練習しようか?と遊びながら練習する程度です。
つまり生活の中では訓練という形よりもしつけというルールの徹底のほうが教えやすく繰り返しが可能だからです。


犬同士で遊びだしても吠えすぎたり騒ぎすぎたりするとすぐに止められてしまいます。
仔犬がいるときはよく怪獣タイムと言って何が原因になっているかわかりませんが(笑)誰かが爆走を始めてみんなが巻き込まれて目いっぱい走ります。
仔犬がいない時も玉に始まることもありますから時間帯によって大目に見ています。


物を使った遊びのほとんどは人が気が向いたときに「遊ぼうか?」と誘って始まるものだけで、ほとんど犬からの誘いはないといってもいい気がします。

ごくまれにボール等を持ちだしてきて投げてっていう子もいますが、家の中なので投げて取りに行っての繰り返しを数回するとすぐに休憩、また数回繰り返して休憩といった感じの遊び方です。

いくらやっても飽きない子たちなので終了はすべて私たちが決めます。


家の中ではその時々によって呼んで抱っこしたり一緒に寝たり、くすぐりっこをしたり、手入れをするためにブラシをかけたり爪を切ったり毛のカットをしたり、一緒におやつを食べたりしているだけです。

おやつをあげるときは1頭ずつ名前を呼んで、目が合うと上げます。
これがアイコンタクトの基本です。
他は私がしている仕事によって洗濯物を干すときに一緒にベランダについてきながらワイワイと走ったり跳ねたりします。

掃除機をかけるときは一緒になってそばにいる子もいるし、少し離れたところで眺めている子もいるし、うきゃうきゃしながら跳ねている子もいます。掃除ですら遊びなのかもしれません。
洗い物をしているときにそばにいる子もいるし離れている子もいます。それぞれって感じです。


床に寝ころぶ以外にソファがあるので高いところが好きな子はそういうところに飛び乗ることが多いし、サークル(60センチ)で仕切っているところがあれば通りたいときはとび越えています。
DISCを使って遊ぶことが多いので絨毯敷きの場所で飛んだり跳ねたりしている遊びの時間は1頭あたり2・3分だと思います。何せ数が多いですから(笑)


雨などが続いてちょっと運動不足気味になるとシェルティーは1頭ずつ階段の上がり降りで爆走して消化しています。

階段には絨毯を張ってあるので滑らないようになっています。
階段の下にいて「上がって」「降りて」と数回上り下りをします。
かなりの運動量になるのでバランス感覚や筋力をつけるには我が家の犬にはよい遊びです。
人が下にいてコマンドをかけるのは万が一足が滑って落ちてきても受け止めるためです。


通常2階の部屋から犬たちは階段には勝手に出れません。
我が家の階段は昔の階段で直線になっているもので最近のお宅おようなまわりこんだものとは違います。

2階から下へ降りるときには1枚ドアがありドアが開くと階段への下り口がふさがれるように作ってあり、犬は勝手に下りられない仕組みになっています。

直線のため、階段下に仕切りをつけると万が一上から人も犬も落ちた場合に大けがにつながるため階段を降り切った所には仕切りはありません。

通常のお宅と違い二階から明かりがもれるようにはなっておらず階段は通常真っ暗で、電気をつけなければ二階の部屋の入り口のドアも見えないほど暗いです。


下の部屋は老犬たちが過ごす場所です。
1階は一般家庭なので老犬と問題を抱えている犬以外は暮らしていません。
食事をし団欒し、主人や私の寝る場所です。
犬のことを仕事にしているので、仔犬の販売時には応接間代りにこの部屋を使いますが仕事場ではありません。

ですから、通常仔犬を見に来られる等の来客の場合とりあえず老犬たちは二階に上がらせますが、親しい繁殖犬のオーナーさんが遊びに来られる時は、一般家庭への来客もしくは友人の来訪と考えていますから、我が家の愛犬たちの老犬たちはそのまま一緒にお迎えに出ることも多いでしょう。


老犬たちは何もせずに日がな一日を寝て過ごしていることが多いです。
遊ぶというより人の後を付いて回るくらいです。
耳が聞こえない子が多くなってきているので後ろから声をかけてもほとんど無駄になってしまいますが、今までの習慣上、ついつい大きな声で話しかけています。

老犬たちが聞こえないことで他人に迷惑がかからないように人が来ているときは結構気を使います。
もちろん気を使えわなくて済む人たちの時だからこそ、犬たちも通常通りいるのですが(笑)


ケネルではないという感覚があるので、単に親犬が見たいとかケネル訪問したいといわれるものをすべてお断りしているのはこういったスタイルで生活しているためなのです。
親犬が見たいならイベントに行く機会にでもぜひ見に来てくださいとお願いしています。


基本的に家の中は静かに!が原則なのが一番多いかなと思います。
犬たちは声帯を切っている子は一頭もいないので吠えないことはありませんから「やめなさい!」とよく言われています。

外の人にも聞こえているでしょうからきっと犬のほえ声よりも人の叱る声の方が大きく聞こえていたりして…(苦笑)
優しく言うことはほぼなく、少しでも早く吠えることを止めることを優先しているので見えないところから聞いている人にはすごく怖いかもしれませんし(笑)


住宅街のど真ん中でたくさんの犬たちの声帯を切らずにしつけで頑張って育ててきた結果は、この15年間、苦情を受けたことが一度もないということで証明できるでしょう。
犬の毛やにおいの問題は吠え声の問題は飼い主側の努力でいかようにもなるということだと思います。
室内での暮らし方の中から犬たちはすべてを学ぶのです。

それも犬たちから教わった大切なメッセージです。

2009/03/06 Fri

我が家の散歩

我が家がする犬との散歩は犬の気晴らし程度のものととらえているので、脚側を強要することもありませんし、あちこち匂いを嗅ぎに行くのもOKにしてあります。


犬たちに守ってもらっていることは私がそばに寄るようにと呼んだり、そこで止まってとか、時と場合に応じて出す指示に従うことだけです。
それ以外は楽しいお散歩をしたいのであえて強要することはありません。

多少引っ張っても手が痛いと感じたり歩く速度を変えられてしまうほど引くようなら、「ちょっとちょっと先に行かないで!」と声をかけると、犬はそばに戻って一緒に歩いてくれるわけで、「そうよイイ子ね」と肯定すればその時間の継続は簡単です。

飼い主の前を歩いちゃいけないなんってルールは作っていません。
人様に迷惑にならないようにあるければそれでよいので、自由をあたえられるように子犬時代には散歩のときにしてほしいことを少し筒教えています。


仔犬の時代は1頭で連れて出ることも多く学ばせることが多いので引っ張ってもいいよ〜とは教えませんし、勝手にあちこに匂いを嗅ぎに行ったりしないように声をかけて私に集中できるような工夫をしながら歩くようにしています。

教えたことが分かるようになってほかのことも一緒に歩けるようになっていれば、坂道などは「引っ張ってぇ〜」というと「それそれ」という勢いで引っ張ってくれるので楽をさせてもらっています。

散歩中に気をつけて必ずやる行動は、十字路やT字路のように左右に曲がったり道路を横断する場所の時に必ず犬を止まらせて(立ったまま)私が一歩先に出て車や人が通らないか確認した後【さぁ行こう】と進むことです。


訓練などを教えていなくても、「待て」も理解できるし、「一緒に歩きだそう」も理解でき、事故も防げます。

座らせなくても動かなければいいのですから簡単な作業です。

これは子供を育てるときにいきなり道路を飛び出さないようにさせるにはどんな習慣がいいかなと考えて息子たちに教えたものでした。


子育ての経験は犬育てに立派に役立っています。
うっかりこちらが忘れても犬の方が止まってくれるくらいなのでなかなか重宝なものです。
道路を横切るたびに犬に向かって「えらいねェ〜」と声をかけてる変なおばさんでも、犬たちにとってやった行動がうれしいと感じられるのなら恥ずかしくもないです。


散歩に行くコースは家を出てから様々に行き、毎回決まったコースは歩きません。
今日の気の向くままといった感じです。


家の近くの道という道は路地を含めて必ず通るように散歩します。
万が一にも家から出て迷子にならないためです。
色な方向から自宅に戻ることも、極力心がけています。
匂いをかぐこともぶらぶら寄り道することも、本来なら犬にはリードがついていなくて自分の家の周りをテリトリーとして周回していただろうと考えてその範囲を歩くようにしています。


ほかに気をつけているのは人さまのお宅にマーキング等をしないように犬が止まった時は気をつけて見ています。

匂いをかぐだけならOKでも、尿をかけられたら困る場所では「そこは違うよ」とか「だめ!」と、言葉をかけて注意をそらし、犬自身を引っ張ってでも歩かせて気にしていた場所にかけないようにさせます。

排泄は基本的に家の中で済ませるので、外での多少のマーキング行動に関しては必要なこともあると思うのでここはいいよと決めている場所までは我慢してもらうようにしています。もちろん排せつした後に連れ出すので、かける格好だけはしますが大量に尿をばら撒かない工夫をしてるわけです。


我が家には大型犬がいないので排泄量もこんなに出るの?と思うように多くはないですが、ごくたまに家の前の道路の真ん中から流れるように大量に排せつした後を見つけることがあります。

トイレシーツで吸い取ってから水を流したりします。
たぶん大型犬だろうなと思うような量をなんで掃除は私がするんだろうと思うことがしばしばですが、人さまの犬の排せつ物はやっぱりいい気持はしません。


最近はペットボトルに水を入れて排泄してしまったらかけて流しておきましょうと言われているようですが、たまったものを排泄するために外に出すのなら、お散歩バックに一番小さいペットシーツを二三枚持って歩いたほうが迷惑にならないのになぁと思います。


1・2頭で行くお散歩のときの持ち物はビニール袋数枚(透明なものと白い色の小さな手下げタイプのもの)と多めのティッシュです。

うちの場合にはシーツを使わなければならないことは少ないので、お散歩バックのようなものは持たずにポケットにティッシュとビニール袋を数枚持って出かけることが多いです。

両手を開けていた方がより安全なのでやたらに物は持って歩きません。

ウンチは道路を歩く人が透明なビニール袋に入れてある物をぶらぶら見せて歩いたら嫌な気分になるだろうなと思うのでティッシュにくるんで透明なビニール袋に入れた後小さな白い手下げのビニール袋に入れて持ち帰ります。

2009/03/06 Fri

誘惑に勝たせる

犬をしつけていく時にある程度までは教えられた感があってもここぞと信頼できるのかといったらなかなか「うちの子は大丈夫!」と胸を張れないものです。
それは犬のリードが離れた状態で教えていることがパーフェクトにできるかどうかの見極めに不安が残るからにほかなりません。

多くの誘惑をかけてみて、それにも打ち勝てる行動が伴う犬に育て上げられたらそんな不安はないはずですが、実際には誘惑をかける段階にまで到達しないことの方が多いようです。
特にシェルティーは繊細な子が多いので誘惑をかけてそれに勝たせるようにもっていくまでに時間がかかります。


我が家ができる犬と評価するものは、誘惑に勝てるまでに至ったものを指しています。
繁殖犬たちの中には見事なまでに誘惑に打ち勝つ状況を保つ犬を作られる方もいて、丁寧に教えられる人ならこうした状況も克服できるのだなぁと飼い主さんの愛情の深さに感動します。


犬に教える行動はさまざまありますが、たとえば「座れ」という簡単な動作一つにしても、飼い主が離れてもその場で維持できるかとか、歩きながら指示が出されてもその場で従えるのかとか、遠く離れた場所から指示されても従うかとか、訓練としてとらえれば科目にもなっているようなものとして数多く確定させる同じ行動があります。


誘惑に勝つという部分においてはこうした複雑にされたものでも最初の「座れ」の指示の理解がある中に目の前を動くものがあっても追いかけたいという本能を抑えられる理性の部分の強化ができたかというものです。

動くものに限らず食べ物を持って誘う人が来ても、犬がそばを通ってもにおいをかぎに来ても、猫が目の前を横切っても、ボールが投げられても、DISCで誘われても、よく知っている人に呼ばれても、最終的には一緒に暮らす家族に呼ばれても飼い主から出された指示による行動が継続できるということを指しています。


そこまでしなくちゃならないわけではなく、そこまで教えきれたら信頼に値する犬になるというだけです。
そして実はできないことではないということです。
通常訓練で言われるようにコマンドが最低二回で瞬時に動けるようになっていればほとんどの危険は回避できるものです。

でもそこに誘惑に負けてしまうのならこの限りではありません。


実際に起きた不幸な事例ですが、訓練犬としてかなり高度なことまでできるようになった犬の話です。
ある日大通りを散歩中に信号で座らせて待たせていたそうです。

飼い主はいつものことなので別段手から離れることのないようにとリードをしっかり持っていなかったらしいです。
いつものようにごくふつうに持っていたと。

もう少ししたら信号が変わるという時に向かい側に知り合いだか家族だか忘れましたが犬の姿を見つけて呼んだ人がいました。
犬は…車道に飛び出して…
リードが離れなければこんなことにはならなかったかもしれない。

最初はそう思いました。でも…


飼い主さんの慟哭は今も忘れることができません。
あんなにいい子だったのにという思いも捨てられません。
一緒にいっぱい泣きました。

自分を責める飼い主さんに言葉の掛けようもなかったのを思い出します。
自分ができることはこうしたアクシデントを避けるには犬に何を教えることが大切なのか見つけることでした。

人は間違いを犯すし、意図的にアクシデントを呼び込もうとするものではないのですから。


呼ばれても待っていてくれさえしたら…その願いはあの子には届かないけれど、今生きている子には教えられるはずだと思います。

我が家の愛ちゃんのケースも同じことです。同じ間違いを繰り返さないために・・・。


誘惑に勝たせる練習ができる時期は、飼い主から出される指示を「やらなければならないこと」ととらえさせずに「これだね」とすぐに反応でき、「次は何をするの?」という期待感があるくらいに楽しくできるようにしてからのずっと先の話です。

犬は単純な生き物でとても正直です。
だからどんな作業にしても人が遊びだととらえられないような仕事でも、犬が楽しみととらえればほとんどは途中で放棄するようなことはないのです。

逆に人が遊んでいるのにと思うような作業であっても犬にとって遊びにならない作業(押し付けられてやらされている作業か、やらなければならない義務のような作業)では放棄、若しくはしぶしぶと行動する等の明らかは反応の違いを見せるものです。


どんな行動を教えるにしても、犬は幼い子供と同じ知能程度なので原則は犬自身が楽しんで受け入れられる状態しかないと思います。

この状態にもちこめてあれば誘惑をかけていく時に飼い主自身が「すごい!」と思うように簡単に誘惑に勝つ子もいます。

誘惑をかけること自体がゲームになっているかのようです。


犬に形や行動を教えていった最後に誘惑に勝たせられるようなものを付属できたら犬という生き物への信頼度も一回りもふた回りも増していけるだろうと思います。

そしてめったには起きないであろう恐ろしいアクシデントを避けられる一つの方法になるでしょう。

2009/03/06 Fri

犬の馴致

仔犬を人間と暮らすために関わっていく多くのものへ馴らしていくことを馴致と言います。
人間にとって素晴らしいパートナーへ犬を変化させるために一番大切な部分で、しかも一番手間のかかる難しい部分です。
馴致が成功すれば犬育ての8割方は成功したといってもよいと思います。


昔の日本の犬の飼育方法だったら難しいことはなかったかもしれません。
犬たちは縛られることなく自由気ままに自分の家を認識し飼い主を認識しテリトリー内で自分なりの生活をすることができていたからです。


しかし現在は犬は飼われている家庭内から一歩外へ出ればリード等で拘束しておくことが条件とされ、自由気ままに歩くこともできません。
仔犬は親犬に十分教育されて育ったものではなくなり、ごく幼い時期に隔離され自分が犬であるのか人であるのかの区別もつかないまま十分な犬としての基本的な学習もつかずに飼い主のもとへやってくるようになってしまいました。


飼い主の側も多くの情報の氾濫と飼育マニュアル化の波に翻弄され、工夫することなく書いてある物どおりに行動すれば犬は教育できるのだと錯覚するようになってしまったのではないかと思います。


馴致は本来自然体で行われるもので、こうしなければならないというものではなく飼い主の手元に来た犬が慣れていけないものを克服させるために飼い主がこの犬の場合は苦手なものがこれならば、こうしたらいいかなと工夫しながら伝えていくものです。


つまり馴致にはハウツーはないのです。
犬種による特性に違いがあるので教えることは違うでしょうし個体によっても違いは大きいです。
たとえばゴールデンのように人が大好きな犬種であっても人が苦手の子もいます。
吠えないと言われているバセンジーでも吠えたてる子もいます。


馴致に必要な飼い主の感性は犬種の特性であることを越えるところにあると思います。
個体認識を第一と考えて犬種特性は後から考えたほうがうまく行きます。


音に鋭敏な反応を起こす犬はほかの犬よりも音を拾う範囲が広いでしょう。
匂いを嗅ぎたがる犬は普通の犬よりも多くのにおいを判別できるかもしれません。

つまりそのまま発展させてしまえば問題行動につながる部分を逆の発想に変えて個性と見ればその能力を開花させることができるかもしれません。

犬が起こす行動をすべて良くない行動ととらえずによいものへ変化させられるチャンスを見つけたと解釈できる余裕をもって人と共に生活していく中に支障が出ないように犬に理解できる様に反応を見ながら多くのものに良いタイミングで接触させ馴らしてあげましょう。
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